農園のホームページに「駐車場あり」と載せるだけでは、乗用車で来る方には場所が足りず、バスを手配する方には利用条件が足りないことがあります。車で来園するという点は同じでも、そのまま場所を案内できる利用と、事前に相談して決める利用があります。

通常の乗用車には駐車場の入口を、大型車には来園前の相談方法を示しましょう。一つのアクセスページの中でも、車の種類に合わせて読む場所を選べるようにできます。

駐車場の案内に、どの車を想定しているか添える

太子町のお花見・味覚狩り案内には、味覚狩り施設と交通の情報が掲載されています。自園の来園ページでも、何を楽しめるかを読んだ方が、実際の到着方法を調べられるつながりが必要です。駐車の条件は、町内の別施設の情報ではなく、自園の利用状況から整理します。

通常の駐車案内には、「乗用車でお越しの方」など、対象が分かる見出しを付けます。駐車場の場所、入口の写真、車を停めてから受付へ向かう案内を、その下で続けて読める形にします。

地図が園の中心を示している場合は、車で入る入口と一致しているかを見ます。徒歩の入口と車の入口が違うなら、それぞれに名前を付けます。駐車場の写真も、車で近づいたときに見える角度から入口が分かるものを選ぶと、現地の看板と見比べやすくなります。

台数を載せる場合は、どの区画の何の車を数えたものか確認します。「駐車場○台」という数を、大型車も同じように利用できる意味で使わないことが大切です。普段の乗用車用の案内と、それ以外の相談を見出しで分けると、長い注意書きに頼らず伝えられます。

乗用車には駐車場の入口案内、大型車には来園前の車両相談を示す図
実際の受入れ方に合わせて、案内と相談の入口を分けます。

大型車は、来園を決める前に相談できる案内へ

バスなどは、駐車場の広さだけでなく、入口や場内の動き方も確認して受け入れることがあります。そのような農園では、乗用車向けの地図を示す前後に「大型車での来園は、事前にご相談ください」と案内します。

ここからは、乗用車用の駐車場があり、貸切バスは日程と車両を確認してから案内する架空の農園を例にします。大型車の利用可否を現地の確認なしに判断する例ではありません。

相談してほしい内容は、希望する来園日と到着時間、車両の種類、台数、来園人数を基本にします。農園が可否を確認するために車両寸法を必要とするなら、何を確かめてほしいかも具体的に添えます。「大型バスです」と伝えるだけでは不足する場合、手配先と確認してもらう流れにできます。

最初の案内文は、たとえば次のようにします。

貸切バスでの来園をご検討の方は、希望日・到着時間・バスの種類と台数・人数を添えてご相談ください。車両と当日の受入れを確認したうえで、来園方法をご案内します。

連絡先には「大型車での来園相談」と用途を添えます。今ある電話やお問い合わせ窓口で対応できるなら、新しい予約機能を追加せず、アクセスページからその窓口へつなぐだけで始められます。問い合わせを送った時点で駐車が確定するようなボタン名は避け、実際の確認の順序を表します。

乗降場所と、車を停めておく場所を混ぜない

大型車の案内では、人が乗り降りする場所と、車を停めて待つ場所が違うことがあります。受入れが決まった方への案内は、それぞれを「乗降場所」「駐車場所」と呼び分けます。受付の場所も別なら、降りたあとにどちらへ向かうかを添えます。

降車場所は乗り降りのため、駐車場所は車を停めて待つためと用途を区別する図
二つが異なる農園では、それぞれの場所を確認して案内します。

例の農園で、相談後に乗降と駐車の場所を別々に案内する場合は、一枚の写真へ「バスはこちら」と書くより、用途を付けた写真や地点を二つ示した方が内容を理解できます。実際に同じ場所で完結するなら、無理に分ける必要はありません。

道路の通行や車両の進入については、農園側で確認できた範囲を案内します。写真で道が広く見えることを、その車両が通れる根拠にはしません。未確認の経路を推奨ルートとして掲載せず、必要な確認をしてから利用者と手配先へ伝える運用に合わせます。

来園者向けの公開ページでは、まず事前相談が必要なことと連絡先が分かればよい場合もあります。車両ごとに変わる詳しい場所や当日の指示は、確認後の案内へまとめると、一般の駐車案内が複雑になりすぎません。

二つの到着方法で、試作ページを読む

乗用車で来るつもりでページを開き、駐車場の入口と受付までが分かるかを確認します。次に貸切バスを手配するつもりで読み、乗用車向けの案内をそのまま使わず、事前相談へ進めるかを確かめます。

スマートフォンでは、地図の下にある大型車の案内が見落とされないかも見ます。「車での来園」という見出しの近くに二つの入口があれば、長いページの最後まで読まないと対象が分からない状態を防げます。

制作相談には、今のアクセスページ、駐車場入口の写真、通常の案内と大型車の確認手順を用意します。実際の地点や受入れ条件は農園が確認し、制作会社とはその内容をどう見せ分けるかを相談します。

Bämのホームページ制作では、伝えたい内容から文章とページの順番を考えます。駐車場所と来園相談の表示を整理したい場合は、太子町のホームページ制作についてもご覧ください。普段行っている案内を、車で向かう前に確認できる構成へ整えられます。

参考資料

資料確認日:2026年9月15日。