野菜や果物の注文を受け、農園と近くの協力店など、複数の場所でお渡ししている場合があります。受け取りやすい場所を選べる一方、場所によって曜日や時間が違うと、その条件も注文前に知っていただく必要があります。

商品ページでは、受取場所の名前だけを並べず、選べる日・時間・当日の連絡先を一緒に示しましょう。場所を選んだあとも、その場所に合う日付と案内へ進めるようにすると、お客様は自分の予定に合わせて注文を考えられます。

商品を見ているときに、受取場所と日を比べられるようにする

交野市の「交野市内の直売所・朝市」では、それぞれの販売場所について、所在地、開催日時、問い合わせ先などをまとめています。場所ごとの違いを同じ項目で読める見せ方は、自社の受取案内を整理するときにも参考になります。

ここからは、農園へ注文した野菜セットを、農園の受取口と協力店の窓口で渡す架空の例を考えます。農園では平日の夕方、協力店では土曜日の午前に受け取れます。どちらも同じ農園が注文を受け、協力店は決まった時間に品物を渡す役割です。

商品写真と内容を見た近くに、「農園で受取」「協力店で受取」の二つを置き、それぞれの受取曜日と時間帯を添えます。注文内容をすべて入力してから場所の制限を知るより、初めに予定が合うか考えられる配置です。

この例なら「農園の受取口:平日夕方」「協力店の窓口:土曜午前」と概要を示し、その下から実際に選べる日付を確認できる形にします。毎週同じ曜日を予定していても、注文する回の受取日は年月日で示すと、どの日の案内かがはっきりします。

同じ商品を渡す場合、内容や価格の説明を受取先ごとに長く繰り返す必要はありません。商品の説明は共通にし、受取先の欄には場所によって変わることをまとめます。受取手数料や包装が異なる運用なら、その違いも選ぶ段階で分かる位置に添えます。

一つの受取先に、場所・時間・窓口をまとめる

受取先の説明は、二つとも同じ順序で並べます。場所の名前、選べる日と時間、所在地、受取口、当日の連絡先という順なら、左右や上下に置かれた案内を見比べやすくなります。長い表に収めにくい場合は、受取先ごとの小さなまとまりに分けられます。

同じ農園の野菜セットを、農園では平日夕方、協力店では土曜午前に受け取る架空例。それぞれに場所と受取口と当日の窓口を添える図
注文変更は農園へ、当日の場所の相談は各拠点へ、という例です。

農園では、代表住所に着いたあと、どこで声を掛ければよいかまで伝えます。門から入った先の受取台なのか、建物の窓口なのかが分かる写真を一枚添えると、初めて訪れる方にも役立ちます。協力店では店名に加えて、「店内奥の受渡し窓口」など、実際に品物を渡す場所を案内します。

店の営業時間と野菜セットの受取時間が違う場合は、受取時間を主に表示します。協力店が午後も営業していても、農園の商品を渡せるのは午前だけという運用なら、その時間を予約の条件として読めるようにします。営業時間のページへリンクするだけでは、この違いが伝わりにくいためです。

連絡先には、電話番号や問い合わせボタンとともに、何を相談できる窓口かを添えます。例の農園では、注文の内容や受取場所の変更は農園へ、当日受取口が見つからない場合は選んだ拠点へ連絡する形にします。窓口が一つで対応する運用なら、無理に分ける必要はありません。

協力店へ案内する内容は、掲載前に店側にも確かめます。受取時間、声を掛ける場所、使ってよい連絡先が実際の対応と合っていれば、短い案内でも安心して使えます。掲載した案内を協力店にも見てもらい、お客様へ伝える呼び方をそろえます。

選んだ場所に合う日付と案内へ進める

注文画面では、受取場所と受取日を別々の無関係な欄にしないことが大切です。例のサイトで農園を選んだ方には農園の受取日を、協力店を選んだ方には協力店の受取日を見せます。どちらにも同じ日付一覧を出すと、実際には渡せない組合せを選べてしまいます。

画面上で場所に応じて日付を切り替えるほか、受取先ごとに申込みの入口を分ける方法もあります。二つの場所だけで案内も少なければ、商品ページから「農園受取の日を選ぶ」「協力店受取の日を選ぶ」と進める構成でも整理できます。今の注文方法に合わせて、実現しやすい形を制作会社と相談します。

農園か協力店の受取場所を選び、その場所で受け取れる日と時間を選び、送信前に商品と場所と日時を確認する流れ
受取場所を変えた場合は、日付と時間も選び直せるかを確かめます。

途中で受取場所を変えたときは、日付と時間も改めて選ぶ流れを確かめます。農園の平日を選んだあとに協力店へ変えたのに、前の受取日だけが残る状態を避けるためです。画面の説明だけで解決するか、選択肢の動きも変える必要があるかを、ここで見分けられます。

注文を送る直前には、商品、受取場所、日付、時間を一つのまとまりで表示します。「協力店受取」とだけ出すより、店名と具体的な日時まで読めると、希望どおり選べたかを確かめられます。受取口の写真や当日の窓口も、選んだ場所の案内へ進めるようにします。

注文後に渡す受取案内も、この組合せにそろえます。農園の住所を全員に共通で送るのではなく、選んだ拠点の所在地と受取時間を伝えます。通知の仕組みを増やす前に、今使っている確認画面や返信に、選んだ情報が正しく載るかを見てみましょう。

一商品の受取をたどって、制作範囲を決める

見直しは、一つの野菜セットで二通りの受取を試すところから始められます。商品ページで場所と曜日を比べ、農園を選んで日付を確認する。次に協力店を選び直し、協力店で受け取れる日と窓口へ変わるかを見る、という確認です。実際の注文を発生させない環境で、制作会社と一緒に行えます。

受取先の違いがページに書かれていないだけなら、文章と写真の整理から対応できます。場所を変えても選択できる日が変わらない、確認画面に別の住所が出る、といった場合は、注文画面や受取案内の設定も見直す範囲になります。

相談の際には、現在の商品ページと、拠点ごとの受取日・時間・受取口・連絡先を持ち寄ってください。協力店の営業案内だけでなく、自社商品を渡せる条件を一緒に示すと、どの説明を共通にし、どこを場所別にするかが具体的になります。

Bämでは、お話やお手元の資料から、ホームページに必要な内容と構成を整理するご相談を承っています。受取先が増え、今の案内を見直したい方は、交野市のホームページ制作・改善のご案内をご覧ください。一商品の受取をたどりながら、注文前に伝えたい違いと、画面に反映する範囲を考えます。

参考資料