
サイトから外部の申込みページや資料へ案内していると、相手先で公開が終了しても自社のリンクは残ります。全ページのリンクを毎回手で開くのは大変です。利用者の次の行動に関わるリンクから一覧を作り、機械的な応答確認と実際の内容確認を分けると、少ない手間で困るリンクを見つけやすくなります。
まず、止まると困る外部リンクを選ぶ
外部の予約・申込み、取扱説明書、制度や公的手続きの案内など、リンク先が使えないと利用者の行動が止まるものを先に挙げます。メディア掲載記事や過去のお知らせへのリンクも必要ですが、同じ優先度で一度に調べる必要はありません。元ページのURL、リンクの文言、行き先のURL、何をしてほしいリンクかを一行にします。
リンク文言が「申し込む」なら、相手先が別の情報ページへ変わっただけでも問題です。自動確認で「ページは開ける」と出ても、案内したい行動ができるとは限りません。公開中の重要な導線を先に選ぶ理由はここにあります。

応答確認で候補を絞り、ブラウザで意味を確かめる
一覧のURLをリンク確認ツールなどで調べると、見つからない応答や転送先の変化をまとめて拾えます。W3CのLink Checkerの説明も、文書からリンクを取り出し、到達可能性や転送を確認する仕組みを示しています。MDNのHTTPステータスの資料では、404は見つからない、410は削除済み、301や302は転送を表します。
ただし、エラーに見える応答でもログイン必須や自動アクセス制限のことがあります。逆に正常応答でも終了告知や無関係なトップページが表示されることがあります。重要なリンクや判定が変わったリンクは、実際のブラウザで開き、転送後のページ名、案内内容、申込みや資料の可否を確認します。
リンク切れ、移転、内容変更を分けて直す
新しい公式ページへ移っていて同じ行動ができるなら、リンク先と文言を更新します。元の案内が終了しているなら「終了しました」と元ページに記し、代わりになる内容があればその関係を説明して案内します。似たページへ無言で差し替えると、元のサービスが続いているように見えるかもしれません。相手先で内容が変わった場合は、リンクだけでなく自社ページの説明文も直します。

調べた日と次の確認のきっかけを残す
一覧には確認日、結果、対応したページ、担当者を追記します。先方から終了通知が来たとき、重要ページを更新するとき、定期の保守確認をするときに、この一覧を再利用します。毎回ゼロからサイト全体を探し直すより、重要なリンクの変更だけを追いやすくなります。Bämのサイト更新に関する制作案内へ相談する際は、元ページと外部リンクの一覧、利用者にしてほしい行動、確認できた終了・移転の状況を共有すると、直す順番を決められます。
参考資料
資料確認日:2026年9月27日。対象サイトのリンク一覧と実際の応答は未提示です。図は点検手順の例であり、特定の外部ページの終了を示しません。
