お店で相談を受けることも、お客様のところへ伺うこともある。そんなサービスのホームページを作るときは、「四條畷市内に対応」という一文に加えて、どこで何を頼めるかを整理しておくと、制作の相談が進めやすくなります。
最初から地区ごとのページ数を決める必要はありません。普段の来店と出張を一件ずつ振り返り、案内する内容がどこで違うかを確かめてみましょう。その違いを写真や説明に置き換えると、必要なページと準備する資料が見えてきます。
来店と出張を、一つずつ実際の利用場面にする
ここでは、四條畷市でパソコンの相談を受ける架空のお店を例にします。店頭では持ち込んだノートパソコンの操作相談を受け、自宅のプリンターをつなぎたい方には出張の相談を受けています。
店頭の操作相談なら、お客様はパソコンを持って来店し、画面を一緒に見ながら使い方を相談します。ホームページを見た方が知りたいのは、相談できる内容、持っていく物、お店へ行く前に連絡が必要か、ということです。店の場所だけが分かっても、自分の相談を持ち込めるかまでは判断できません。
自宅でのプリンター接続なら、困っている内容に加えて、使っている機器や訪問先を伝えていただき、対応できる仕事かをお店で確かめます。案内には、出張で扱う相談の例と、訪問の可否や費用をどの段階で知らせるかが必要になります。
この二つを「パソコンサポート」というサービス名だけでまとめず、日頃お客様へ説明している言葉で書き出します。たとえば「お店で画面を見ながら操作を相談したい」「自宅の機器を見て接続を相談したい」という利用場面です。制作会社は、その違いから紹介する順番や写真を考えられます。

記録を用意するなら、最近よく受けた相談を、個人が分からない形で要約すれば十分です。お客様の住所や相談履歴をそのまま資料にする必要はありません。提供している仕事が分かることを優先し、珍しい例外を最初からすべて並べないようにします。
地区名と一緒に、頼める仕事を伝える
四條畷市は、地図情報サイトの案内で、地形図や道路台帳図、コミュニティバスのバス停などの公開情報を紹介しています。場所を確認する材料と、お店が提供するサービスの条件は、それぞれ役割が異なります。対応範囲を考えるときも、地名の一覧に自店の仕事の内容を添えて整理します。
例のお店なら、店頭相談は「お店へ来て利用するサービス」、出張相談は「お店から訪問するサービス」です。来店する方のお住まいと、出張する先の地域を同じ制限として掲載しないようにします。出張先として案内している地域の外に住む方でも、店頭相談を利用できる運用なら、そのことが伝わる構成にできます。
出張については、実際に案内できる地区や町名と、対象となる相談を担当者に確認します。同じ市内でも、訪問できる日時や作業の内容を個別に相談しているなら、その運用に沿って書きます。市内という理由だけで、すべて同じ条件を設定する必要はありません。
「出張対応」とだけ書いていた案内は、たとえば「ご自宅でのプリンター接続についてご相談いただけます。お使いの機器と訪問先を伺い、対応内容と費用をご案内します」のように具体化できます。これは例文なので、実際に受けている仕事と返答の流れに合わせて整えます。
公開する前に決めたいのは、どこまでをサービスとして紹介し、どの部分を個別相談にするかです。出張費の考え方が未定なら、制作会社へそのまま伝えます。仮の金額を本文に入れて進めるより、条件が決まってから掲載する箇所を構成案で示すほうが、後で直す範囲を把握できます。
案内の違いから、ページと写真を決める
来店と出張で伝えることを並べたら、ページの分け方を考えます。説明が短く収まるお店なら、一つのサービスページの中に「店頭での操作相談」「ご自宅への出張相談」という見出しを設ける形から検討できます。二つの利用方法があるからといって、必ず二ページ必要になるわけではありません。
それぞれに詳しい相談例、料金の考え方、利用手順を載せたい場合は、別ページにする案もあります。トップページでは二つの違いを短く示し、希望する相談へ進めるようにします。ページ数は、地域名の数よりも、お客様へ伝える内容のまとまりで決めると考えやすくなります。
写真も利用場面に合わせて用意します。店頭相談では、相談するカウンターや席が見える写真が、来店時の様子を伝えます。出張相談では、普段持参する道具や担当者が機器を確認する場面が候補になります。店の外観だけをすべての説明に使うより、サービスの違いが見えてきます。
手元の写真が使えるか分からない場合は、候補を制作会社に見てもらい、撮り足す場面を相談します。見積りでは、店舗や仕事の写真を用意する作業が含まれるかも確かめます。文章の整理だけを頼む場合と、撮影から頼む場合では、準備も制作内容も変わるためです。

構成案を確認するときは、来店したい方と出張を頼みたい方の読み方をそれぞれたどります。店頭相談では持参物と来店前の連絡方法へ、出張相談では対象業務と訪問相談の案内へ進めるか。地図を見つけられることに加えて、自分の希望する利用方法が分かるかを見ます。
同じ材料を渡し、制作見積りを比べる
制作を依頼するときは、来店と出張の二つの利用場面、現在案内している条件、使えそうな写真を一緒に渡します。「地域サービスのホームページを作りたい」という依頼から、どんな説明を整える仕事なのかが伝わる依頼に変わります。
例のお店なら、「店頭の操作相談と、自宅でのプリンター接続を分けて紹介したい。相談例と対応条件は店で確認し、原稿とページ構成を相談したい。店内の写真はあるが、出張の説明に使う写真はこれから用意する」とまとめられます。掲載内容が未定のところも添えると、原稿づくりにどの程度の聞き取りが必要かを話し合えます。
複数の見積りを比べる場合も、同じ材料を渡して、原稿作成、写真の準備、ページ構成の提案がどこまで含まれるかを確認します。片方は完成原稿を渡す前提、もう片方は取材して原稿を作る前提なら、金額だけでは制作内容を比べにくくなります。
公開後に出張の対象業務や条件を変更する予定があるなら、誰がどの部分を書き換えるかも相談しておきます。最初から多くの機能を指定するより、変更がありそうな説明を示し、自店で更新するか制作会社へ依頼するかを選ぶと、必要な範囲を絞れます。
Bämでは、お手元の資料やお話から、ホームページの原稿と構成を整理します。来店と出張のサービスをどう紹介するか、制作前の準備から相談したい方は、四條畷市のホームページ制作・改善をご覧ください。今お客様へ案内している仕事をもとに、必要な説明と写真を一緒に考えます。