「地図では18時まで、ホームページでは19時までになっています」。お客様からこう教えていただいたときは、すぐにどちらかの数字へ揃える前に、実際に開かれたページを確認します。ホームページの最新の店舗案内は正しくても、地図のボタンが以前のページにつながっていることがあります。
守口市でお店のホームページを管理している方へ、店舗サイトと地図サービスの情報が食い違う場合の確認順を整理します。お店が決めた情報、地図に出ている内容、リンク先、開いたページを一組で記録すると、文章を直す作業と、行き先を直す作業を分けて相談できます。
同じ店舗を、同じ時点の情報で見ているか確かめる
守口市は「ことりっぷ 守口めぐり」の電子版を公開し、紙の冊子にある駅周辺地図について訂正も案内しています。街の情報を確かめるときには、どの版を見ているかも大切です。お店の案内でも「ホームページに書いてある」という媒体名だけでなく、どのページを見たかまで確かめると、食い違いを探しやすくなります。守口市の電子版・訂正案内
まず、店名、住所、建物名や階数を見て、同じ店舗の情報か確認します。似た名前のお店や別の支店を開いていた場合は、自店の営業時間を書き換える前に対象を確かめます。住所のハイフン表記が違うことと、実際に別の住所が載っていることも分けて考えます。
次に、通常の営業時間、特定の日だけの変更、サービスの受付時間のどれを見ているかを確認します。同じ18時でも、閉店時刻と予約の最終受付では意味が違います。文字を揃えることより、お客様がその時間に何を利用できるかが正しく伝わることを優先します。
情報の基準は、店主など内容を決める方が確認した営業案内に置きます。画面の更新日が新しいという理由だけで、その数字を正しいものと決めません。変更前後の内容、いつから適用するか、確認した方を残して、掲載担当が同じ情報を参照できるようにします。
地図の時間は正しくても、ボタンの行き先が古いことがある
ここからは、守口市の器店M05の架空例です。2026年10月1日から通常の営業時間を10時〜18時、水曜日を定休日にしました。店名、所在地、入口、電話番号は変わっていません。現行の店舗案内ページと地図の営業時間は、新しい18時までの案内になっています。
ところが、地図の「ウェブサイト」ボタンを押すと、同じサイトに残った以前の店舗案内が開きます。そのページには19時までと書かれています。お客様が見ていたのは、この古いページでした。店舗案内を探している目的は同じでも、入口によって違う条件へ着いてしまう状態です。

M05では、現行ページを「/store/」、以前のページを「/shop/」として整理します。これは同じ架空サイト内のページを見分けるための表記です。見出しがどちらも「店舗案内」でも、URLの末尾が違えば別のページである可能性があります。見出しとURLを一緒に記録します。
この場合、地図の18時を旧ページの19時へ直してはいけません。店主が決めた情報と合っているのは18時です。対応するのは、古いページの案内と、地図からそのページへ進むリンクです。「地図とサイトが違う」という連絡を、変更すべき場所が分かる依頼へ置き換えます。
元情報・地図表示・リンク先・到達ページを一組で残す
確認するときは、お客様が使った入口に近い形で地図の公開画面を開きます。検索した店名と住所、表示された営業時間を記録し、実際にウェブサイトのボタンを押します。ホームページを別に検索して開くと、問題の経路を通らずに確認を終えてしまうことがあります。

リンクに登録されているURLと、最後に開いたURLも分けます。途中で別のページへ転送されることがあるためです。M05では「地図の時間は18時」「登録先は/shop/」「到達先も/shop/」「その本文は19時」と書けば、古い文章がどこに残っているかを伝えられます。
手元でリンク先を調べる操作が難しい場合も、無理に設定画面へ入る必要はありません。どのボタンを押したか、開いたページのURL、問題の文章が写る画面を残し、制作会社へ確認を依頼します。管理画面の情報だけでなく、お客様が見る公開画面を一緒に示すことが役立ちます。
記録には確認した日時も添えます。午前にサイトを直し、午後に地図を確認するなど作業が分かれると、変更前と変更後の画面を比べている場合があります。「9月に更新済み」といった大きなくくりではなく、今回どの画面をいつ確認したかを残します。
Googleの案内でも、営業時間とウェブサイトは別の編集項目として説明されています。対象のプロフィールを管理するアカウントで、どの項目を変更するか確認します。M05ではウェブサイト欄の確認が必要であり、営業時間や住所まで一緒に変更する理由はありません。Googleのプロフィール編集案内
古いページを直す作業と、地図のリンク変更を分ける
最初に、旧ページを見た方にも誤った営業時間を案内し続けないようにします。M05の/shop/も、過去の行事の記録ではなく、現在の来店を案内するために作られたページです。店主が確認した18時までの情報へ直し、現行の店舗案内へ進めるようにする対応を考えます。
その後、二つの店舗案内を今後も残す必要があるか確認します。旧ページだけに駐輪場所や入口の写真があるなら、必要な情報を現行ページへ引き継いでから整理します。表示される営業時間だけを見て、ほかの来店情報がなくなってよいと判断しないようにします。
M05では、同じ店舗の現在案内という役割を現行の/store/へまとめ、旧/shop/から開いた方もそこへ進める転送を制作会社に相談する案にします。地図のリンク変更前でも旧URLを開く方がいるため、地図側だけを直して旧ページを放置する対応では十分ではありません。
Google検索セントラルは、ページの移動先を利用者や検索へ伝える方法としてリダイレクトを案内しています。どの転送方法を使うかはサイトの環境と移動の意図を確認して決めます。この例では、旧案内を今後も別ページへ戻す予定があるか、対応する新案内に必要な情報があるかを先に確かめます。Googleのリダイレクトの説明
一方、以前の催事報告や開店当時の記録は、同じ店名や住所が載っているだけで転送対象にしません。過去の情報として残す意味があるなら、当時の記録と分かる形を保ち、現在の来店案内を添える方法もあります。古いページを一括で処理せず、役割ごとに整理します。
地図を管理する担当者は、ウェブサイト欄から現行の店舗案内へ直接進めるよう、登録するURLを見直します。サイトのメニュー、フッター、ほかのページ内に旧案内へのリンクがある場合は、制作会社や掲載担当が合わせて確認します。お店の情報を直す担当と、外部サービスを編集する担当を分けて記録します。
媒体照合表に、変更しない項目も含めて整理する
下の表は、M05で制作会社と地図の管理担当へ渡す記入例です。店名や住所は確認のために載せ、変更対象とは区別します。実際の依頼では、お店の正式な住所、対象URL、担当者名を記入し、同じ名前の別店舗を扱わないようにします。
| 照合項目 | M05の記入例 |
|---|---|
| 店名 | 器店M05。現行ページ・旧ページ・地図が同じ店を示すか確認。名称の変更はしない。 |
| 住所 | 店主が確認した同一の店舗所在地と照合。今回は移転、階数、入口の変更なし。 |
| 営業 | 通常10〜18時、水曜休み。地図と/store/は一致、/shop/の19時が古い。 |
| URL | 地図の登録先と実際の到達先は/shop/。現行案内は/store/。同じサイト内の二ページ。 |
| 変更日 | 営業変更の適用は2026年10月1日。サイトの修正日、地図へ変更した日、公開確認日は別に記録する。 |
| 担当 | 店主が正しい営業情報を決定。掲載担当がページを確認し、地図管理者が登録URLを編集する。 |
| 変更するページ | 旧/shop/の誤案内、現/store/への情報引継ぎ、旧頁を開くリンク、地図のウェブサイト欄。 |
| 必要な機能 | 旧URLから対応する現行ページへの転送を検討。繰り返し更新で食い違う場合は、店舗情報の入力欄を共通化する。 |
| 更新担当 | 制作会社が旧頁整理と転送を確認。店の掲載担当が公開画面、地図管理者が地図側の登録と表示を確認する。 |
正式な情報原票には、店主が確認した営業内容と適用日を残します。媒体照合表は、その情報がどこへ届いているかを確かめるために使います。表自体へ同じ条件を何度も写して別の正本を増やすより、確認済みの元資料と対象画面をたどれる形にしておくと、次の変更でも判断しやすくなります。
店内では「営業情報の決定」「サイトへの反映」「地図への反映」「公開画面の確認」を分けます。一人で担当する場合も作業の区切りは残します。制作会社へ依頼したという記録と、地図の公開画面まで直ったという記録を同じ完了欄にまとめないことが大切です。
文章だけで直せる範囲と、構成・機能の改修を比べる
どのページも同じ入力欄の営業時間を表示していて、数字の修正だけが必要なら、掲載作業で対応できる場合があります。M05のように旧ページが残り、外部から使われている場合は、文章修正に加えてページの役割と行き先を整理します。最初からサイト全体の作り直しを決める必要はありません。
| 確認した状態 | 依頼する作業の例 |
|---|---|
| 一つの案内文だけが古い | 元資料に沿って文章を直す。共通フッターや画像内にも同じ説明がないか確認する。 |
| 同じ役割の新旧ページがある | 情報を引き継ぎ、旧URLの転送と内部リンクを整える。旧ページを直接開く確認も依頼する。 |
| 毎回、複数箇所への転記が必要 | 店舗情報を一つの入力欄から表示できる構成を検討。どのページへ出るかを決める。 |
| 地図の登録URLが古い | 地図管理者が対象欄を編集し、公開画面と実際の行き先を確認する。サイトの修正とは別に記録する。 |
店舗情報の入力欄を共通にしても、地図サービスの情報まで自動で変わるとは限りません。自社サイト内の転記を減らす仕組みと、外部サービスへ反映する運用は別に確認します。自動連携を求める場合は、対象サービス、更新する項目、反映を確認する方法を追加の要件として相談します。
Bämの保守・管理では、営業時間などの文章やリンクの更新を案内し、新しいページや機能を加える作業は別途確認する範囲にしています。相談時は、旧ページの修正、転送、入力欄の共通化のどこまで必要かを、現在の画面から確認します。地図アカウントの編集を誰が担うかも、サイト側の作業と分けて決めます。Bämの保守・管理
「新しいページが正しい」だけで確認を終えない
修正後は、サイトのメニューから現行ページを開く確認に加え、地図のウェブサイトボタン、保存しておいた旧URLの二つも開きます。どの入口から来ても同じ店舗の現在の営業時間へ着けるかを見ます。店名、住所、営業時間だけでなく、連絡先やアクセス案内も読める必要があります。

旧URLから現行ページへ転送できるようになると、地図から正しい案内へ着ける場合があります。ただし、それだけで地図の登録URLも新しくなったとは判断しません。M05なら「旧/shop/を経由して/store/へ到達」と「地図の登録先が/store/へ変更済み」を分けて記録します。
Googleはプロフィールの更新内容を公開前に確認すると案内しています。変更を保存したことと、公開表示を確認したことは分けます。サイト側は修正を確認できていても、地図側は確認待ちなら、その状態と次に確認する担当を残します。今回の案内だけで反映までの時間を約束することはできません。
制作相談には、正しい営業案内、食い違いのある二画面、実際に押したボタン、旧・現行のページURL、媒体照合表を用意します。お客様がどこから進んで何を見たかが分かれば、情報の修正、旧ページの整理、リンク変更、更新の分担を具体的に決められます。
店舗サイトと地図からの案内を整えたい方は、守口市のホームページ制作・改善のご案内をご覧ください。媒体照合表と現在のページをもとに、文章の修正、旧ページの整理、更新しやすい構成についてご相談いただけます。