
空間の完成写真には、造作の棚、選んで配置した椅子、施主が以前から使う家具が一緒に写ることがあります。雰囲気は伝わっても、その家具を選んだのか、設計したのか、実物を製作したのかは、写真だけでは読み取れません。
家具ごとに自社が行った仕事を確かめ、その説明を全景や詳細写真へ対応させます。選定・設計・製作という関わりが伝わると、実績を見た方も、似た相談をどこからお願いできるか考えやすくなります。目黒の空間デザイン会社が、家具の仕事を実績ページへ載せる方法を考えます。
同じ家具でも、選定・設計・製作の関わりは異なる
目黒区中目黒のLEAGUEPRODUCTSは、住宅や店舗などの家具・什器のオーダー製作に加え、図面やサンプルの用意、工場や現場との調整を紹介しています。空間のための家具に関わる仕事も、完成品をつくる一言だけでなく、実際に受け持つ内容から説明できます。
実績原稿を用意するときは、写真に写る家具を見ながら、その家具について何を行ったかを担当者に聞きます。既製品を選び配置したのか、形や仕様を設計したのか、製作を行ったのか。複数を担った家具もあれば、設計と製作が別の会社で進んだ家具もあります。

例えばMRMデザインの板橋区大山の実績では、内装・家具・雑貨の選定や撮影手配を担当項目として示しています。一方、Leif.designparkの中目黒のオフィス実績は、オフィスのデザインと家具製作を説明し、テーブル・デスク・棚などをオリジナルでデザイン製作したことを伝えています。どちらも、完成空間の写真へ自社の関わりを言葉で添えた公開例です。
自社のページでも、「家具一式」のような広い表現を使う前に、その案件の対象を確認します。既製品を選んだ仕事は選定として、設計や製作まで行った家具はその内容を示します。会社として対応できるサービスの一覧と、その案件で行った仕事を混ぜずに紹介します。
全景から、担当した家具の写真へつなげる
空間全体の写真は、家具がどこに置かれ、周囲とどう関わるかを伝えられます。担当した家具が小さく写っている場合は、同じ家具が分かる詳細写真を続けると、その仕事に目を向けてもらえます。

写真の説明は「オフィス内観」だけで終えず、写っている対象と担当を短く結び付けます。自社が既製品の選定を行ったテーブルなら、その仕事を記します。別の棚では設計を行い、製作を協力会社が担ったなら、その関わりに合わせた表記にします。これは説明の考え方であり、公開例の企業の分担を推測するものではありません。
家具を選んだ理由も、その案件で確認できることから添えます。使う人数、置ける大きさ、既存の家具との関係など、打ち合わせで確かめた要望と選んだ内容をつなげます。造作家具なら、形や仕様をどう考えたかを、公開できる範囲の図面・サンプル・担当者の話から整理できます。見た目だけから使いやすさや性能を断定しないようにします。
細部の写真を使うときも、その部分が自社の説明したい仕事を示すかを確認します。製作工程を担当していない案件で、木材の加工写真を一般的なイメージとして混ぜると、実績の担当が分かりにくくなります。別の製作事例や説明用画像は、その役割が分かる場所へ置きます。
共同案件の表記を、写真の使い方と一緒に確かめる
家具の担当が整理できたら、公開できる写真、案件名、関係者の表記を確認します。写真を使う条件や必要なクレジットは、すでに交わした案内や合意を確かめ、必要に応じて関係者と相談します。Leif.designparkの実績も、家具の説明とは別に写真のクレジットを掲載しています。担当した仕事と写真の撮影者は、それぞれの情報として扱います。
確認用には、写真だけでなく、添える説明や担当表記を含む掲載案を用意します。全景から家具の詳細へ進んだときにも、選定した家具と設計・製作した家具が見分けられるかを読んでもらいます。実績一覧で写真の一部を切り抜く場合は、担当家具が見えるか、その短い紹介でも役割が伝わるかを確かめます。
制作の相談には、一案件の公開可能な写真と、家具ごとの担当が分かる資料を用意します。全体の写真を大きく見せるだけでなく、次の相談につながる仕事がどの家具にあるかを考える材料になります。Bämのコーポレートサイト制作では、こうした資料から実績の原稿や写真の並べ方を整理します。目黒区のホームページ制作・改善のご案内もご覧ください。
参考資料
- LEAGUEPRODUCTS:目黒区所在の事業者が紹介する家具・什器製作とデザイン・製作管理。
- MRMデザイン:板橋区大山・民泊施設の実績②:2024年5月21日。家具選定などの担当を示す例。
- Leif.designpark:M’sG OFFICE:2021年1月・中目黒。オフィスと家具のデザイン製作の説明。
- Bäm:コーポレートサイト制作:実績資料から原稿・構成を整える相談。
資料確認日:2026年10月22日。本文は実績ページの説明方法の提案です。公開例の写真は転載していません。自社案件の担当分担と掲載条件は、案件の資料と関係者に確認します。
