海南市の会社がホームページ用の商品写真と原稿を用意するときは、全商品を一度に撮るのではなく、まず代表商品を選び、「何を比べてもらうか」を決めます。写真は全体、細部、大きさ、使用場面、工程、人の六種類。原稿は用途、違い、仕様、注文条件を事実からそろえます。
家庭用品や家具、紀州漆器は、写真の光や角度で質感が変わり、同じ形でも素材や用途が違うことがあります。きれいに撮るだけではなく、お客様が選ぶために必要な証拠を用意することが大切です。この記事では、撮影前の準備から原稿確認までを実務の順番で説明します。
最初に、代表商品を三つ選ぶ
商品数が多い場合は、売上の中心、これから増やしたい商品、会社らしさが分かる商品から一つずつ選びます。この三つについて必要な写真と情報を確認すると、他の商品にも使える撮影表と原稿のひな型をつくれます。
| 選ぶ商品 | 確認すること | ページでの役割 |
|---|---|---|
| よく売れている商品 | 今のお客様が選ぶ理由 | 会社の中心を分かりやすく見せる |
| これから増やしたい商品 | 新しい相手が不安に思うこと | 今後の問い合わせにつなげる |
| 会社らしい商品 | 素材、技法、工夫、背景 | 他社との違いを伝える |
季節商品や販売終了が近い商品だけを主役にすると、公開後すぐに差し替えが必要になることがあります。掲載期間も確認して選びます。
商品写真は、六つの役割で考える

- 全体:色、形、正面、背面を見せる
- 細部:塗り、素材、金具、加工、手触りが分かる部分を寄って見せる
- 大きさ:手、ものさし、収納場所、他の物との比較で伝える
- 使用場面:誰が、どこで、どう使うかを見せる
- 工程:製造、検品、梱包など、品質の根拠を見せる
- 人:つくる人、説明する人、働く場所の雰囲気を伝える
商品一覧では全体写真、商品詳細では細部・大きさ・使用場面、会社紹介では工程と人というように、掲載先を決めてから撮ります。同じ写真をすべてのページへ繰り返すより、ページの役割に合う写真を用意します。
光沢と色は、撮影前に確認する
漆器や光沢のある家庭用品は、照明や周囲の物が映り込みやすく、実物と色が違って見えることがあります。つやを見せたいのか、形を正確に見せたいのかで光の当て方を変えます。白、黒、透明、金属など、撮りにくい素材は事前に撮影担当へ伝えます。
- 実物に近い色を判断できる人を決める
- 傷、ほこり、指紋を撮影前に確認する
- 背景色と商品の輪郭が重ならないようにする
- 映り込みに会社の機密情報が入っていないか見る
- 色差が生じる場合は、商品ページに短く説明する
色を過度に補正して実物より鮮やかに見せると、購入後の違和感につながります。見栄えと正確さの両方を確認します。
寸法は、数値と写真を組み合わせる

寸法表だけでは大きさを想像しにくく、写真だけでは正確に判断できません。幅・奥行き・高さ・容量・重さなど必要な数値をそろえ、手に持った写真、収納した写真、設置した写真を合わせます。
数字の単位はページ内で統一し、外寸と内寸、商品と梱包、容量と推奨量を混同しないようにします。サイズ違いがある場合は、同じ位置で撮影すると比較しやすくなります。
原稿は、広告の言葉より事実から始める
「高品質」「使いやすい」「こだわり」といった言葉だけでは、初めて見る人が違いを判断できません。社内資料や担当者の説明から、事実を次の順番でそろえます。
- 一文で用途:誰が、どこで、何に使う商品か
- 選ばれる理由:素材、形、工程、使い勝手の具体的な違い
- 仕様:寸法、重量、容量、素材、色、原産地など
- 使い方と手入れ:長く安全に使うための説明
- 注文条件:価格、在庫、納期、送料、最低数量、別注
- 次の行動:購入、見積り、取扱店、商品相談
制作会社へ文章を任せる場合も、この事実は会社側の確認が必要です。Bämでは担当者へお話を伺い、読み手に伝わる文章へ整えた後、内容をご確認いただきます。
撮影表を一枚つくる
| 記録する項目 | 例 |
|---|---|
| 商品・場面 | 主力商品の全体、細部、使用場面 |
| 掲載ページ | トップ、商品一覧、商品詳細、会社案内 |
| 必要な向き | 横長、縦長、正方形、余白の位置 |
| 準備する物 | 商品、試作品、包装、道具、使用場所 |
| 担当 | 商品確認、色確認、撮影許可、片付け |
| 公開期限 | 季節、展示会、発売日に間に合う日 |
撮影当日に商品が足りない、場所が使えない、掲載許可がないと分かると、再撮影が必要になります。撮影表を商品担当、撮影担当、ホームページ担当で共有します。
写真の権利と掲載範囲を確認する
既存カタログの写真が、自社ホームページやSNSでも使える契約かを確認します。人物が写る場合は掲載許可を取り、取引先名、伝票、パソコン画面、未発表商品が写り込んでいないか見ます。撮影した元データを誰が保管し、どこまで二次利用できるかも決めます。
制作前の全体準備は海南市で初めて会社のホームページをつくる前の準備、商品ページに必要な項目は海南市の紀州漆器・家庭用品を伝えるホームページに必要な情報をご覧ください。会社と商品の説明をまとめて任せたい方はサービス紹介サイト制作、海南市での進め方は海南市のホームページ制作で確認できます。撮影内容がまだ決まっていなくても、無料相談で商品についてお聞かせください。
まとめ
ホームページ用の商品写真と原稿は、代表商品を選び、お客様が比較する項目を決めてから用意します。全体、細部、大きさ、使用場面、工程、人の写真と、用途、違い、仕様、手入れ、注文条件の原稿を同じ順番でそろえると、商品が増えても分かりやすさを保てます。
参考資料
- 海南市「統計かいなん」の公開について(更新2026年3月6日、確認2026年8月23日)
- 海南市「家庭用品と家具」(更新2026年2月17日、確認2026年8月23日)
- 海南市「紀州漆器」(更新2021年3月1日、確認2026年8月23日)