海南市の古い商品カタログ型ホームページは、すべてを作り直す前に「残す・直す・作り直す」の三つに分けて確認します。商品情報が古い、スマートフォンで探しにくい、問い合わせ先が分からないといった問題は、原因によって必要な対応が違います。

家庭用品、家具、紀州漆器などの商品を長く掲載しているホームページでは、販売終了品と現行品が混ざったり、PDFカタログだけが新しくなったりしがちです。この記事では、見た目の古さだけで判断せず、営業や更新に使える情報を残しながら見直す順番を説明します。

最初に、今あるページを一覧にする

リニューアルの最初に、現在のページとPDF、商品画像、お知らせを一覧にします。アクセスが少ないページでも、営業担当が商談で見せていたり、取扱店から参照されていたりするため、閲覧数だけで削除しません。

確認するもの見る内容判断に使う人
商品ページ販売中か、仕様・写真・価格が正しいか商品担当、営業
PDFカタログ最新版か、検索やスマートフォンで使いやすいか営業、お客様窓口
会社・設備・技術現在の事業と一致するか、証拠があるか経営者、製造担当
問い合わせ先担当部署、電話、フォーム項目が適切か営業、事務
お知らせ更新が止まった理由、今後の担当更新担当

一覧には、ページURL、内容、更新日、残す理由、直す担当を記録します。古いホームページを閉じる前に、この表が新しいサイトの移行台帳になります。

「残す・直す・作り直す」で判断する

古いホームページを残す直す作り直すに分ける判断図
内容の正しさと使いやすさから、ページごとの対応を決めます。

残すのは、内容が今も正しく、お客様が使っているページです。URLや見出しを大きく変えず、新しいホームページへ移します。直すのは、商品は現行でも説明、写真、スマートフォン表示、問い合わせ方法に不足があるページです。作り直すのは、会社の事業、商品分類、販売方法が現在と合わず、部分修正では探しやすくならないページです。

この区分を一ページずつ決めると、必要のない書き直しを減らし、重要な商品や事業へ時間を使えます。

PDFカタログだけで足りるか確認する

PDFは印刷物と同じ形で配布しやすい一方、スマートフォンでは小さく、商品名や用途から探しにくいことがあります。すべての商品を個別ページにする必要はありませんが、重点商品や相談の多い商品は、ホームページ上で読める形にすると見つけやすくなります。

  • 商品名と用途を検索や一覧から見つけられる
  • 素材、寸法、色、対応範囲をスマートフォンで確認できる
  • 関連商品や同じ用途の商品を比べられる
  • 相談、見積り、購入、取扱店確認の次の行動が分かる
  • 販売終了や仕様変更を担当者が更新できる

PDFはダウンロード資料として残し、主要な情報をページにも載せる方法があります。営業でPDFを使い続ける場合も、ホームページから最新版へ迷わず進めるようにします。

スマートフォンで商品を探してみる

会社のパソコンでは問題なく見えても、移動中や売り場で見るスマートフォンでは使いにくいことがあります。実際の端末で、商品を探し、違いを比べ、問い合わせ先へ進むまでを確認します。

パソコンとスマートフォンで商品ページを確認する様子
実際の端末で、商品を探して問い合わせるまでを確認します。
  1. 会社名や商品名で検索し、目的のページへ入れるか
  2. メニューを開き、商品分類の意味が分かるか
  3. 写真、寸法、用途、注意点を拡大せず読めるか
  4. 電話や問い合わせフォームへ迷わず進めるか
  5. 入力項目が多すぎず、送信後の案内が分かるか

「ホームページが古い」という感想を、このような具体的な操作へ分けると、直す優先順位を決められます。

商品分類を、社内用の呼び方だけにしない

海南市の家庭用品では、トイレ、バス、キッチンなど、使う場所で探すお客様がいます。素材や社内の商品群だけで分類すると、初めて見る人には違いが分からない場合があります。法人向けなら、用途、業種、ロット、加工、納期など、仕入れ担当者が比較する項目も必要です。

現在の商品分類をそのまま移すのではなく、「お客様はどんな言葉で探すか」「何を比べて選ぶか」を営業への質問や検索結果から確認します。

古いURLと検索評価を引き継ぐ

リニューアルでページのURLを変える場合は、古いURLから新しいURLへ転送します。転送せずに消すと、検索結果や外部サイト、取引先のブックマークから来た人がページを見られません。アクセス計測とSearch Consoleのデータも、公開前に保存して比較できるようにします。

  • 古いURLと新しいURLの対応表をつくる
  • 必要なPDFと画像を保存する
  • ページごとのタイトルと説明を見直す
  • 公開後に転送、表示、フォーム、計測を確認する
  • 旧サイトをすぐ消さず、移行結果を確認する

見た目より先に、更新が止まった理由を見る

新しいデザインにしても、担当者が決まらない、更新方法が難しい、確認に時間がかかる状態では再び情報が古くなります。商品追加、仕様変更、展示会、休業日、採用など、更新する情報ごとに担当と確認者を決めます。

WordPress本体やプラグインも、公開後に更新とバックアップが必要です。WordPress.orgも最新版の維持と更新前のバックアップを案内しています。社内で行う範囲と制作会社へ任せる範囲を、公開前に決めておきます。

見直しの順番を一枚にまとめる

  1. 現状を集める:ページ、PDF、商品、問い合わせ、アクセスを一覧にする
  2. 問題を確かめる:スマートフォン、商品分類、情報の正しさ、更新方法を見る
  3. 残す範囲を決める:使える文章、写真、URL、検索評価を引き継ぐ
  4. 優先順位を決める:重点商品と相談までの流れから着手する
  5. 公開後を決める:更新担当、保守、計測、見直し時期を決める

地域名や商品名で見つけてもらうための整理は、海南市の会社が地域名と商品名で見つかるための整え方をご覧ください。季節商品や取扱情報の更新方法は、海南市の会社が季節商品と取扱情報を更新する方法で説明します。海南市でのリニューアルは海南市のホームページ制作、公開後の管理はBämの保守・管理で確認できます。今のホームページを残せるか迷う場合は、無料相談でURLをお知らせください。

まとめ

古い商品カタログ型ホームページは、見た目だけでなく、情報の正しさ、探しやすさ、問い合わせまでの流れ、更新方法、URLの引き継ぎを確認します。すべてを捨てず、残す・直す・作り直すに分けることで、使える資産を残しながら必要なところへ費用と時間を使えます。

参考資料