
卸売サイトの「取扱メーカー」一覧は、初めて相談する人にとって今頼める品目を探す入口です。取引条件が変わったあとも旧いロゴや商品リンクが残ると、現在も同じ範囲を扱っているように見えます。更新では現行の取扱い、過去の実績、掲載してよいロゴを分け、一覧から商品ページまで同じ状態に揃えます。
最初に「現在扱える範囲」を会社側で確定する
メーカーとの取引が変わったと言っても、全製品の取扱いが終わる場合と、一部の品目だけが変わる場合があります。ブランド一覧を直す前に、商品分類ごとの現行の仕入れ・販売可否、注文を受けてよい期間、個別の問い合わせへの対応を営業・仕入れ担当に確認します。メーカー名だけを残すか消すかの二択で決めると、品目ごとの違いを落とすことがあります。
確認が終わるまで新規相談へ案内できない品目は、「取扱い中」の表示を続けないようにします。一方、過去に扱ったこと自体は事実でも、それが現在の販売や代理店資格を示す表現にならないようにします。事例として残せるかは、契約や掲載許可、顧客との取り決めも確かめます。

ロゴの掲載条件を、取扱状況とは別に照合する
取扱いが続いていても、メーカーのロゴをどの大きさ・文言で使えるかは別の確認事項です。3Mの販売パートナー向けブランド案内には、ロゴの使用方法や関係の説明に固有の条件が示されています。これは3Mの場合の例であり、他メーカーの条件を代わりに決めるものではありません。自社の契約と支給された素材、掲載許可の範囲を確認してから使用します。
許可や現行の関係を確認できない段階では、過去に使っていた画像をそのまま複製しない方がよいでしょう。文字でメーカー名を記載する場合も、「正規代理店」「公式取扱店」など関係を示す語は事実と資料に合わせます。サイトのフッターやトップページのロゴ列だけでなく、PDFカタログやダウンロード資料にも同じ表示が残っていないかを確認します。
ブランド一覧から商品ページまで、続けて直す
ブランド一覧の一枚を直しても、個別の商品ページに旧い取扱表示や問い合わせボタンが残れば、閲覧者はそこから相談します。更新対象を一覧化し、ブランド一覧、メーカー紹介、商品分類、個別商品、関連商品、サイト内検索の表示を順に見ます。取扱いが終わった商品をどう扱うかは、代替品の有無、過去の仕様情報を残す理由、問い合わせ対応に合わせて決めます。別の商品へ機械的に転送するのではなく、利用者が探している情報を失わない行き先を選びます。
取扱いを続ける一部の製品があるなら、ブランド全体を削除してしまうより対象品目を絞って説明する方が正確です。商品ページからブランド一覧へ戻るリンクも、更新後の分類と合うか確かめます。公開後は実際の画面で、一覧から商品、問い合わせ先まで通して確認します。

変更を伝える文は、現在形と過去形を使い分ける
サイトに「取扱メーカーが変更になりました」とだけ載せても、どの商品を相談できるのかは分かりません。現在扱う分類と、取扱いを終えた分類を会社が確認した範囲で説明します。過去の納入事例を残すなら、実施時期と当時の範囲を示し、現在の供給可否と混ぜないようにします。問い合わせが来たときの社内担当にも、ページで示した状態を共有します。
Bämの卸売・商社向けサイト制作では、代表商材、取引条件、相談の流れをページに整理できます。取扱契約とロゴ利用の判断は会社・メーカーの資料に基づき、その結果を一覧と商品導線へ反映します。
参考資料
資料確認日:2026年9月26日。個別の取扱契約とロゴ利用条件は未提示のため、特定メーカーの取扱状況や許諾を示していません。
