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UX公開 更新

ホームページ保守を引き継ぐとき、使っている有料ライセンスを確認するには

この記事で分かること

ホームページ保守を引き継ぐ前に、有料テーマやプラグインの契約者、更新日、対象サイト、利用機能を確認。旧会社の契約を続ける・自社で契約する・置き換える方法を整理します。

読み方
有料プラグインの一覧と契約資料を確認する保守担当者の説明用写真。記事の全文タイトルと正式Bämロゴ。

ホームページの保守を別の会社へ引き継ぐとき、有料テーマやプラグインが管理画面に残っていても、次の会社が同じ条件で更新できるとは限りません。製品名だけでなく、どの機能に使い、誰の契約で、いつまで、どのサイトで利用できるかを一緒に確認します。旧会社の契約で動いているものがあれば、引継ぎ後の継続方法を決めてから切り替えます。

有料製品の名前より先に、支えている機能を確かめる

最初に、現在のサイトで有料の製品に頼っている箇所を探します。テーマがページの外観を作り、プラグインが問い合わせフォームや独自の入力欄を動かしている場合、契約が変わったときの影響は異なります。WordPressのテーマ・プラグイン一覧と、実際の公開ページ・編集画面を突き合わせます。導入済みでも使っていない製品と、画面上では目立たないが運用に必要な製品を分けるためです。

旧保守会社へは、製品名、利用中の版、使っている機能とページ、購入先または提供元を確認します。請求書や保守契約に「有料プラグイン費用込み」とだけ書かれている場合は、どの製品のどの利用期間を指すかまで聞きます。ライセンスキーそのものを先に送ってもらうより、契約の持ち主と対象サイトを明らかにする方が判断に役立ちます。

公開ページや編集機能から利用中の有料製品を探し、その製品の契約者と利用条件へつなげる確認図
サイトで使う機能からたどると、引継ぎに必要な契約を見落としにくくなります。

契約者、更新期限、対象サイトを製品ごとに並べる

一覧には、少なくとも「製品と利用機能」「契約者・支払者」「更新日」「登録されているサイト」「更新版とサポートを受けられる人」を書きます。制作会社が複数の顧客サイトに使う契約なのか、自社が直接契約したものなのかで、引継ぎ方法は変わります。管理画面に有効と表示されていても、次回請求やアカウントの操作権限が旧会社にあるなら、引継ぎ後の担当者だけでは更新を続けられないかもしれません。

期限が切れたときの影響を「サイトが止まる」と一括りにしないことも大切です。Advanced Custom Fieldsの公式FAQでは、ACF PROの有効なライセンスは自動更新と有料機能に関係します。以前に有効化していた契約が失効した場合、既存の有料フィールドの定義は編集でき、データの編集・表示は影響を受けない一方、新しい有料フィールドは作れないと説明しています。Elementorの公式案内では、Elementor Proのライセンスを解除しても公開サイトの機能は直ちに変わらないが、Pro機能を更新できなくなると説明しています。影響は製品と利用状態ごとに確かめます。

契約資料を受け取ったら、利用規約と製品側の管理画面で、サイト数や使用するドメイン、更新とサポートの対象を確認します。テスト環境で一枠を使う製品もあれば、別扱いの製品もあります。これらを他製品へ当てはめず、採用している版の公式条件で確かめます。旧会社の契約をそのまま自社の契約として使えると判断しないでください。

引継ぎ後の使い方を三つの候補から決める

旧会社との契約で利用を続ける、サイトの所有者が新たに契約する、別の製品や方法へ変更する、という候補を製品ごとに検討します。継続するなら、旧会社が保守を外れた後も利用を認める条件、費用、更新対応の担当と期間を文書で確かめます。自社契約へ切り替えるなら、必要なプランとサイト数、切替手順、更新が途切れない日程を決めます。置き換える場合は、現在のページ・入力データ・編集操作を再現できるかを先に試します。

Elementorのライセンス設定案内には、制作会社のアカウントで作ったサイトを顧客のElementor Proライセンスへ切り替える例と、接続先アカウントを変更する手順が載っています。新しいアカウントには有効なライセンスが必要です。一方、ACFの公式FAQには、アカウント情報を更新する所有者変更の説明もあります。どちらの手順が使えるかは製品と元の契約形態によります。制作会社が複数サイトを管理する契約の一部だけを、確認なしに譲り受ける前提にはしません。

旧契約を継続する、自社で契約して接続を切り替える、製品を置き換えるという三つの引継ぎ候補と確認事項
選択肢ごとに、利用権と作業の担当を確認します。

切替前に、更新と実際の操作を試す

契約を切り替える前に、現在の表示、編集、問い合わせなど、該当製品が担う操作を記録します。バックアップを用意し、可能ならテスト環境で新しい契約への接続や製品の更新を試します。ページが表示されるだけでなく、編集画面から変更できるか、フォームを送れるか、製品の更新を取得できるかまで確認します。旧ライセンスを外すのは、新しい方法で必要な機能を確認した後にします。

保守先への相談では、旧会社に確認できた製品一覧、利用機能、契約者、更新期限、請求の扱い、各製品の公式条件を渡します。契約者や期限が不明なら、推測で「引き継ぎ済み」とせず、旧会社または製品提供元への確認事項として残します。旧会社の管理アカウントやキーを無断で使うことを前提にせず、利用権と作業権限を分けて整理します。

月額制制作の契約全体については契約前に確認する項目をまとめた既存記事、サーバーとメールの管理先については保守を任せる際の確認を扱う記事があります。本稿は、有料テーマやプラグインの利用権と機能の継続に絞りました。Bämの保守・管理ではWordPress更新やバックアップなどを案内しています。引継ぎ時は利用中の製品と契約を確認し、ライセンス費用や切替作業を含む対応範囲を個別に相談できます。

参考資料

資料確認日:2026年9月26日。製品ごとの説明は各公式資料に基づきます。実際の契約、利用可能なサイト数、期限切れ時の影響は採用製品の条件で確認します。

次の一歩読んだあとに

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この記事を書いた人

Bäm[バム]運営事務局株式会社みやあじよ

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