普段は朝市に出店し、地域の昼市にも参加する。そんなとき、ホームページの「出店のお知らせ」へ日付と商品名を足していくだけでは、どちらの売場で買える品なのかが分かりにくくなることがあります。

朝市と昼市は、催事名を見出しにして分け、その下へ自店の出店日・販売時間・場所・持参品をまとめましょう。同じ店が出る場合も、それぞれの売場へ向かう方が必要な案内を一つずつ読める構成にします。

いつもの朝市と、別の催事の案内を分ける

田尻町の田尻漁港日曜朝市の紹介では、魚や野菜などを扱う売場が案内されています。一方、広報たじり2025年11月号の昼市案内には、町内店舗を中心とする飲食や物販の出張販売が掲載されています。後者は過去の催事の資料で、今年の出店条件を示すものではありません。

自店の告知では、「次の日曜日に出店します」だけでなく、朝市なのか昼市なのかを先に書きます。いつも朝市へ来ている方にも、初めて催事から店を知る方にも、今回の案内が何についてのものか伝わります。

朝市を紹介するページを昼市の文章で上書きするより、朝市の最新案内を残し、昼市の出店案内を別の見出しやページへ置く方法が考えられます。普段の売場を探す方が、昼市だけの情報へたどり着いて迷わないようにします。

自店が販売する日と時間を、催事名の近くへ置く

それぞれの案内には、年を含む出店日と、自店が販売する時間を載せます。主催者の開催期間をそのまま写す前に、店として参加する日や、売場に立てる時間を確かめます。

同じ日に二つの売場へ出る場合でも、一つの長い販売時間へつなげず、売場ごとに書きます。午前の売場へ昼過ぎに来ても買えるのか、会場を移るのかは、お客様にとって別の判断です。搬入や片付けの都合がある場合も、実際に販売できる範囲を案内します。

朝市と昼市の二つの出店案内を別の枠にし、各枠にその催事の販売情報をまとめる図
一つの売場の条件が、もう一方にも当てはまるように並べない構成です。

日程が決まる前に告知を準備するなら、予定している催事と、まだ確定していない部分を区別します。昨年の告知から曜日や時間を残したまま年だけを変えると、今回の条件と食い違うおそれがあります。出店決定の連絡や最新の主催者資料をもとに、今回の原稿を整えます。

会場名の後に、自店の売場を見つける情報を添える

町内の会場名が分かっても、どこにその店がいるかまでは分からないことがあります。案内には、出店時に掲げる店名、主催者の会場案内、決定しているブースの位置を添えます。

朝市でいつも使う場所と、昼市の出店場所が違うなら、それぞれの案内に合う地図や売場説明を使います。店の普段の住所は事業者紹介として残せますが、その住所だけが販売場所のように見えない配置にします。

場所がまだ割り当てられていない場合は、分かっている会場までを書き、決定後に詳しい位置を知らせる形にします。過去の出店写真を使うときも、写っている位置へ今回も出ると受け取られないよう、前回の様子だと分かる説明を添えます。

持参する商品は、どちらの売場で扱うかを書き添える

例えば、普段の朝市では袋入りの加工品、別の催事ではその場で食べる品も用意する店を考えます。この例では、加工品の紹介と飲食メニューの写真を、同じ「販売予定」の中へまとめるより、それぞれの出店案内へ配置する方が買い方を想像できます。

両方で扱う商品なら、共通の商品説明へリンクし、その回に用意する予定を出店案内へ書きます。片方だけの品には、該当する催事名を添えます。「限定」という短い表示だけより、いつ、どこで扱う品なのかが明確です。

取り置きの有無や売り切れ時の扱いも、実際の売場の運用に合わせます。朝市では予約を受けず、昼市では事前受付をするなど条件が違う場合は、別々に案内します。共通の問い合わせ先を載せる場合も、どの出店についての希望か分かるようにします。

一方の催事が終わった後の見え方まで決める

昼市の出店が終わったら、その案内には今回の終了を示します。朝市への出店を続けるなら、現在の予定を見られる場所へ案内します。大きく「販売終了」とだけ書くと、店がすべての販売をやめたように見えるため、終了した催事を言葉で示します。

昼市の終了表示から現在の出店予定への案内を置き、朝市の最新予定は続けて表示する図
一つの催事が終わったことと、店の出店活動全体を分けて伝えます。

次回の予定が未定なら、以前の日付を次回案内として残さず、決まり次第掲載する場所を伝えます。過去の出店記事は、開催時の記録として写真を残せます。現在の案内と記録を分けると、お知らせを積み重ねながら今の売場も見つけやすくなります。

制作相談には、普段の朝市の告知と、別の催事の出店資料を用意すると具体的です。Bämのホームページ制作では、資料から原稿と構成を整理します。二つの売場の案内を見直したい方は、田尻町のホームページ制作・改善のご案内をご覧ください。既存ページの見出しを分けるか、催事ごとのページを用意するかを、掲載量と更新のしやすさから考えられます。

参考資料

資料確認日:2026年9月15日。