ご家庭と会社の両方から依頼を受けていると、同じような仕事でも、案内するページによって呼び名が変わることがあります。「窓のお掃除」と「ガラス清掃」が別々に載っていると、初めて見る方には、同じサービスなのか、内容が違うのかが分かりにくくなります。
ホームページを整える際は、共通する作業の名称を揃え、依頼する場所や含まれる範囲の違いを短く添えると伝わりやすくなります。すべてを一つの名前にまとめるのではなく、どこまで同じ仕事かを確かめながら整理しましょう。
まず、同じ作業についた別名を見つける
最初に、家庭用と法人用のサービス一覧を並べてみます。見出しだけで判断せず、実際に何をするかを担当者に確認します。同じ作業を「窓のお掃除」「ガラス清掃」「ウィンドーサービス」と呼び分けているなら、ページで使う基本の名称を一つに決められます。
島本町をサービスエリアに含むダスキンオアシスでは、家庭の清掃案内と事業所の清掃案内に、エアコンクリーニングやカーペットクリーニングなど、共通する作業名が見られます。一方、家庭の案内にはガラス・サッシ・網戸を含めた名称があり、事業所のガラス清掃では窓やショーウィンドーについて説明されています。作業の名前と、対象を伝える説明を一緒に見るための参考になります。
自社で揃える際も、「法人用だから専門的な名前、家庭用だから親しみやすい名前」と必ず分ける必要はありません。共通名は仕事が想像できる言葉にして、詳しい説明で相手の利用場面に寄り添う方法があります。
ただし、窓の清掃と窓用フィルムの施工のように、行う仕事が違うものは分けて残します。似た場所で作業するからといって同じサービス名にすると、何を依頼できるかが曖昧になります。名称を揃える対象は、まず実際に共通する仕事です。
共通の名称に、場所と作業範囲を添える
ここからは、住まいと店舗の窓清掃を受けている架空の会社を例にします。住まいでは窓ガラス・サッシ・網戸をセットで清掃し、店舗ではショーウィンドーのガラス面を清掃するという設定です。
基本の名称を「窓ガラス清掃」に揃えるなら、一覧には「住まいの窓ガラス清掃」「店舗の窓ガラス清掃」と載せられます。そのすぐ下に、住まいは「窓ガラス・サッシ・網戸をまとめて」、店舗は「ショーウィンドーのガラス面を清掃」と添えます。共通する仕事と、含む箇所の違いを一緒に確かめられる形です。

「家庭用」「法人用」という分類だけでは、依頼する場所と必ずしも一致しません。会社から社宅の窓清掃を依頼する場合なども考えられます。実際の受付が清掃する場所や設備で決まるなら、名称にも住まい・店舗などの対象を示すほうが、選びやすくなります。契約する相手によって条件が変わる場合は、その条件を詳細欄に添えます。
また、共通名が同じでも、片方の説明をそのままコピーしないようにします。例の店舗清掃にサッシや網戸が含まれないなら、住まいのセット内容を残したまま「店舗用」とだけ書き換えると、掲載内容が実際の仕事とずれてしまいます。
比較に必要なのは、違いのある箇所を見つけやすくすることです。名称にすべて詰め込んで長くするより、作業名、対象、含む範囲を近くに置きます。対応する窓の種類や、現地確認が必要な条件などは、実際に受けている仕事に合わせて詳しい案内へ載せます。
完了後の受け渡しも、違うところだけ伝える
作業する箇所が似ていても、終わった後の確認方法が異なることがあります。先ほどの架空の会社で、住まいではその場で仕上がりを一緒に確認し、店舗では不在の管理担当者に作業箇所の写真を送る運用なら、その違いも説明に添えられます。
住まいの案内には「作業後に仕上がりをご確認いただきます」、店舗の案内には「作業した箇所の写真を、ご担当者へお送りします」と書く形です。「安心のアフターサポート」などの広い表現より、何を受け取って確認できるかが具体的になります。
これは、法人へのサービスに必ず報告書を付けるという意味ではありません。実際に写真を渡すのか、書面があるのか、現場で確認するのかを確かめ、提供しているものだけを伝えます。両方で同じ対応をしているなら、違いを作るための説明は必要ありません。
料金を併記する場合も、対象と作業範囲が見える位置に置きます。住まいのセット料金と、店舗のガラス面だけの料金を同じ条件の価格として並べると、比較しづらくなります。表示する金額が何に対するものかを揃えた書き方にし、名称だけでは伝わらない条件を補います。
一覧と詳細で、同じサービスだと分かる名前にする
名称を決めたら、サービス一覧と、開いた先の見出しを照合します。一覧では「住まいの窓ガラス清掃」なのに、詳細が「住宅メンテナンス」だけでは、選んだ案内に着いたか確かめ直すことになります。詳細でも同じ名称を見出しに使い、その下に対象と作業範囲を置きましょう。

以前から使っている呼び名で問い合わせが来る場合は、詳しいページで「これまで『窓のお掃除』としてご案内していたサービスです」と補足する方法もあります。作業内容を変えていないなら、そのことも伝えられます。呼び名の整理と、サービス内容の変更を一緒に扱わず、変わった点が分かる説明にします。
制作会社へ渡す資料は、現在のサービス一覧と、実際の作業内容が分かる案内から始められます。住まいと事業所のそれぞれについて、対象、含む作業、完了後の確認を並べておくと、同じ名前でまとめられる部分と、個別の説明が必要な部分を決めやすくなります。
名前と短い説明の修正で対応できる場合もあれば、作業範囲の違いが多く、個別ページを整えたほうがよい場合もあります。Bämでは、お使いの案内をもとに、サービスの違いが伝わる原稿とページ構成をご相談いただけます。掲載内容を整理したい方は、島本町のホームページ制作・改善についてもご覧ください。共通の呼び名と、残しておきたい違いから、一緒に考えていきます。