
農産物や食品の写真だけでは、機械・設備を扱う企業が商品づくりで果たした仕事は見えにくいことがあります。町田の企業が農商工連携の取り組みを会社サイトへ載せるなら、栽培・設備・加工・販売の役割を整理し、自社の技術がどの工程を支えたかを商品と一緒に伝えます。生まれた商品の魅力から、企業の技術を知る入口をつくる考え方です。
商品が生まれる流れに、自社の担当を添える
町田市の「まちだシルクメロン」の紹介は、町田式水耕栽培槽を使って栽培していることと、メロンを活用した商品開発を案内しています。農産物と設備、加工品のつながりを伝える地域の公開例です。
自社の原稿も、一つの商品や取り組みを選び、何が生まれたかを短く紹介します。その続きに、栽培、設備の開発・提供、加工、販売をそれぞれ誰が担ったかを添えます。複数の仕事を一社が担う場合は、その実態に合わせてまとめます。

設備を作った企業のページなら、自社が担当した設備や機能を、その設備が使われる工程と一緒に示します。栽培を行う事業者や、食品に加工する事業者の仕事も添えることで、完成品の写真だけでは見えない自社の役割を伝えられます。
担当を整理する資料には、共同の発表、自社の製品資料、各社で確認した分担を使います。参加企業の一覧だけで原稿を決めず、その案件で実際に担った仕事を担当者に聞きます。連携全体の説明と、自社が説明できる技術を対応させるためです。
技術の名前に、何を支えた仕事かを続ける
未来のアグリの施設園芸の紹介では、まちだシルクメロンの栽培システム開発に、同社の省エネ・断熱ハウス技術で協力していることが記されています。連携したという事実に加え、どの技術を持ち寄ったかを具体的に書いた公開例です。
自社でも、技術名の後に、使われた場面と担当した仕事を続けます。栽培設備なら、どの設備の設計・製作を受け持ち、栽培のどの作業や環境に関わったかを説明します。加工技術を担った案件なら、どの農産物を受け取り、どのような商品に加工する仕事を行ったかを示します。
写真は、生まれた商品と、自社の技術が分かる設備や担当箇所を一組で用意します。商品の写真には何の取り組みで生まれた品かを、設備の写真には何を担当したかを添えます。設備全体を写す写真に加え、自社が作った部分を示す写真や説明図があると、仕事を具体的に伝えやすくなります。

技術の説明には、開発担当者が確認した資料を使います。自社が設計した部分、他社の設備と組み合わせた部分、連携先が運用する部分を整理すると、写真のどこを説明すればよいかも決まります。
連携の実績から、自社の技術紹介へ進めるようにする
紹介を読んだ企業が技術に関心を持ったら、関連する設備・加工技術のページを開けるようにします。「取り組みの詳細」だけでなく、「栽培設備の技術を見る」など、次に分かることをリンクの言葉にします。実績で担当した仕事と、詳しく紹介する自社の事業をつなぐ案内です。
農産物や加工品の購入先を載せる場合は、実際の販売者と商品案内へつなぎます。技術の相談を受ける自社の窓口は、対応する事業のページに置きます。商品に興味を持つ方も、技術を詳しく知りたい企業も、それぞれ必要な説明を読み進められます。
制作相談には、共同発表、担当の分担、製品資料、掲載できる商品と設備の写真を用意します。Bämのコーポレートサイト制作では、会社の仕事を伺い、資料から原稿とページ構成を考えます。一つの取り組みについて、生まれた商品と自社の技術、その技術を詳しく知るページまでをつなぐ構成を、町田市のホームページ制作・改善の相談で一緒に考えます。
参考資料
資料確認日:2026年10月25日。公開例は商品の背景と企業の技術を伝える構成の参考にしています。自社の担当、技術の説明、掲載する写真は、共同発表と実際の製品資料、関係者の確認に基づいて整えます。
