植木のホームページを作るときは、葉や枝ぶりの美しさに加えて、「写真の木を選べるのか」「この大きさを自宅へ届けてもらえるのか」が分かる案内も用意したいところです。同じ樹種でも一本ずつ姿が違うため、商品名と写真だけでは、相談する際に確かめたいことが残ります。

池田市で植木の販売に携わる方へ。制作前には、一株の現物写真・寸法・販売状況をまとめ、その木の配送や植付けを相談できる形を考えましょう。植木の魅力を見てから、届け方を確かめるまでのページ構成を整理します。

池田市の「細河の植木」では、苗木から庭園木までを生産する地域の特色が紹介されています。幅広い植木を扱う場合でも、サイトでは今ご案内する一本の姿と、実際に対応できる届け方から伝えると、選ぶ方の判断に役立ちます。

写真で選ぶ一本と、樹種の紹介を分ける

最初に決めるのは、掲載した写真の現物を販売するのか、樹種や大きさの見本として紹介するのかです。現物を選べるページなら、「写真の植木をご案内しています」と、全景写真の近くに短く添えます。見本写真の場合は、そのことを示し、今選べる木の写真をどのように案内するかを続けます。

観葉植物を販売するAONOKIの現品商品では、掲載写真の植物そのものを届けると説明し、商品ごとに高さや幅を示しています。植物の名前だけでなく、個体の姿と大きさを見て選べる掲載例です。

ここからは、写真のモミジの鉢植えを販売し、配送や植付けの相談も受ける架空のお店を例にします。全体の枝ぶりが気に入った方が、その一本を指定して相談する場面です。

一株に一つの商品ページを用意し、全景、別の方向から見た樹形、幹元と鉢の写真をそろえます。お店で使っている現物番号があれば、ページと鉢の管理に同じ番号を使います。相談時にはページのリンクを送っていただければ分かる形にすると、お客様が番号を覚える必要もありません。

樹種を紹介するページは、育った姿や植える場所を考えるための案内として残せます。そこから現在ご案内できる現物へつなぎ、一本が売れたあとも、樹種全体の取扱いが終了したように見えない構成にします。

高さの測り方まで分かる、現物の情報をそろえる

商品ページの寸法は、数字と一緒に測った位置を伝えます。土の表面から枝先までの高さなのか、鉢底から含めた全体の高さなのかで、置いたときの印象や運ぶ際の見通しが変わります。どちらを載せる場合も、同じ名前で異なる測り方を混ぜないようにします。

鉢植えの木で、鉢底からの全高、土の表面からの樹高、枝の端から端までの幅を矢印で示す図
写真の測る位置と、商品情報に記入する寸法をそろえます。

先ほどのモミジなら、土の表面からの高さ、鉢を含む全体の高さ、枝の広がり、鉢の外寸を現物で確認します。写真に測る位置を添え、数値は画像の中だけでなく、本文の商品情報でも読めるようにします。スマートフォンで写真を拡大しなくても、大きさを確かめられる形です。

鉢を含めて販売するのか、植付けの際に外す育成用の鉢なのかも添えます。写真に一緒に写っている鉢や支柱が、どこまで販売内容に含まれるかを、商品説明から分かるようにしましょう。

写真は、枝先から鉢底まで入れた全景を最初に置きます。そのあとに別方向の姿や幹元を見せると、一本の形を順に確かめられます。撮影日も記録しておき、相談を受けた際には現物の状態と掲載写真に変化がないかを確かめて返答します。

販売状況は、実際の対応に合う短い言葉で表示します。ご案内できるもの、商談中のもの、販売を終えたものを分けられると便利です。別の株を入荷したときは、その写真と寸法で新しく登録し、以前の木へ寄せられた相談と区別できるようにします。

配送と植付けは、届け先の条件と一緒に相談する

現物を選んだ方には、次に何を相談できるかを示します。「配送について相談する」と「植付けも相談する」を選べるようにすると、希望する作業の範囲が伝わります。店頭での引取りにも対応するなら、その案内も並べられます。

池田市のガーデンセンター華遊のお庭づくりの案内では、植物や資材の取扱いに加えて、造園・外構を来店、フォーム、電話で相談できることが示されています。植木を選ぶことと、庭へ迎えるための相談をつなぐ地域の実例です。

自店の配送案内には、対応地域と、どこまで運ぶかを載せます。道路沿いでのお渡しなのか、敷地内の指定場所まで運べるのか、現地を確認して決めるのか。自店で行っている届け方を、短い文章にします。

植木を積んだ配送車、門と通路、庭の植木を並べて、運ぶ範囲と植付けの希望を確認する場所を示す図
配送先までの通路と、植付けを希望する場所を一緒に確認します。

庭まで運ぶ場合は、車を止める場所から搬入先までの通路、門や階段、段差などを確かめます。植付けも希望される場合は、植える場所と作業できる周囲の様子も伺います。まずは場所が分かる写真を送っていただき、必要な寸法や現地確認を追加する流れなら、最初から詳しい図面がなくても相談を始められます。

モミジの現物ページには、たとえば次のように案内できます。

このモミジの配送・植付けをご相談いただけます。お届け先の市町村と、配送のみか植付けも希望されるかをお知らせください。敷地内へ運ぶ場合は、入口から置き場所までの様子が分かる写真をお送りいただくと、確認を進めやすくなります。

写真だけで判断できないときは、現地で何を確かめてから見積りをご案内するかを伝えます。植木の代金、運搬の費用、植付けの費用を分けて説明できるようにしておくと、見積りで決まる部分も分かりやすくなります。

一本の見本ページで、登録から相談まで確かめる

制作会社との打合せには、代表的な一本の写真と実測した寸法、現在の販売状況、普段案内している配送・植付けの条件を用意します。その一本で、一覧から詳細を開き、届け方の相談へ進む見本を作ると、必要な情報を具体的に検討できます。

登録画面では、写真を複数入れられるか、測り方をそろえて寸法を記入できるか、販売状況を変えられるかを確認します。樹種に共通する説明と、その一本だけの写真・寸法を分けて持てると、新しい現物を登録する際にも整理しやすくなります。

相談の入口では、見ていた木のページと、配送・植付けの希望が伝わるかを確かめます。最初は既存のメールやフォームで受け、現物を確認して返答する方法でも始められます。商品代と届け方の条件が画面上で決まり、販売中の一本を確実に扱える場合は、購入機能を設ける案も比較できます。

最後に、その一本を販売終了へ変えた画面も見ておきます。終了の表示を読んだ方が、現在ご案内している木や、似た樹形を探す相談へ進めるかまで確認すると、写真を並べるだけで終わらない販売サイトになります。

Bämの通販・ECサイト制作では、商品と販売方法、写真・説明、送料や配送の条件をもとに、必要なページと仕組みを整理します。現物を選ぶ楽しさと届け方の相談をつなげたい方は、池田市でホームページの制作・改善をご検討の方へのご案内もご覧ください。まずは一本の植木から、お店で続けられる登録と案内の形を考えましょう。

参考資料

資料確認日:2026年9月10日