本文へ移動する
06-7777-3960受付 月〜土 9:00〜18:00
無料で相談する→

サービス何をつくるかは、話してから決めましょう。

サービス一覧を見る

UX公開 更新

ITサービスのデモ画面を、ホームページで見せる範囲の決め方

この記事で分かること

ITサービスの画面をホームページでどこまで見せるか。静止画・短い動画・個別デモの使い分け、公開用データの準備、現行仕様との違い、更新時の差し替えを備品申請サービスの仮例で説明します。

読み方
ITサービスの担当者が公開用の画面説明をパソコンで確認する説明用イメージ写真。実在の製品画面や導入事例ではない。全文タイトルと正式Bämロゴを配置。

ITサービスのホームページに実際の画面を載せたいけれど、どこまで見せればよいか。機能を全部撮影すると長くなり、画面を小さく並べただけでは、何ができるのか伝わらないことがあります。

公開する範囲は、見た人に何を確かめてもらうかから決めます。画面に並ぶ情報を見れば分かることは静止画、操作と変化を追いたいことは動画、自社の条件を当てはめる確認は個別デモへ分けると、紹介する内容を絞りやすくなります。素材には公開用のデータを使い、実際の製品仕様と説明が合っていることを確認します。

全部の機能ではなく、一つの仕事を見せる

ここでは、備品の購入申請を扱う架空のサービスを例にします。担当者が品名と用途を入力し、承認者が内容を確認し、申請者が結果を見る仕事です。これは説明用の設定で、特定製品の機能を紹介するものではありません。

最初の公開デモで伝えたいのが「申請の進み具合をどこで確認できるか」なら、申請一覧と状態の表示を中心にします。管理者が初期設定をする画面や、すべての帳票の出力まで続けると、見たい場面にたどり着く前に説明が増えてしまいます。

逆に、入力から承認までの操作感を確かめてもらいたいなら、完成した一覧だけでは足りません。どの画面で何を押すと、次にどんな状態になるかを見せます。同じ製品でも、答えたい質問によって必要な画面は変わります。

静止画・動画・個別デモを、確かめる内容で選ぶ

備品申請サービスなら、次のように見せ方を選べます。形式をすべて用意する前に、サイト上でどこまで理解してもらうかを決めます。

見せ方 確かめてもらうこと この例で見せる範囲
静止画と説明 何の情報が、どこに表示されるか 申請一覧の品名・申請者・状態を示す
短い操作動画 操作すると、表示や状態がどう変わるか 申請を送り、承認後の結果を開く場面を示す
担当者による個別デモ 自社の手順や条件に合わせて使えるか 承認者が複数いる場合など、相談内容に沿って説明する

静止画には、見てほしい箇所を説明する文章を添えます。画面全体を縮小して細かい文字を読ませるより、必要な部分を拡大し、「ここで申請の状態を確認します」と役割を示す方が内容を追いやすくなります。ただし、切り取ったことで別の画面と誤解される場合は、全体の中の位置も補います。

動画は、再生する前に何を見られるかを示します。申請者から承認者へ画面を切り替えるなら、今どちらの役割で操作しているかが分かる字幕や説明を入れます。無音でも主要な流れを追える説明と、本文の要点を用意すると、再生できない場面でも判断材料を読めます。

サイボウズの「動画で学ぼう」では、初めての方向けの概要と、項目の作成、一覧の絞り込み、データ入力などの操作別動画を分けて案内しています。概要と詳しい操作を一つに詰め込まず、知りたいことに合わせて選べる掲載構成の例です。

公開用のデータで、実際の動きを再現する

撮影には、説明に必要な項目だけを入れた公開用の環境を用意します。顧客の画面を撮ってから氏名だけ隠す方法では、添付ファイル名、履歴、コメント、通知などに別の情報が残る可能性があります。画面を切り替える動画では、途中で表示されるものも確認が必要です。

架空の備品申請なら、公開用の品名や用途を登録し、実際の製品で申請から結果の確認まで操作します。文章や数字を適当に埋めるだけでなく、前後の画面で同じ申請を追えるようにします。利用場面が自然につながっている方が、機能の説明にも使いやすくなります。

社名や個人名を実在の顧客から借りず、公開用の仮データであることを画面の近くに記します。撮影を始める前には、別の顧客環境へ切り替わらないか、通知やブラウザのタブに見せない情報がないかも確認します。個別デモでも、他社の情報をそのまま見せる理由にはなりません。

完成した画面と、説明用のイメージを区別する

開発前の画面案や、説明のために整えたイメージを載せる場合は、その状態を明記します。実際には操作できないボタンや、まだ提供していない機能を、利用中の製品画面のように紹介しないためです。

実製品の画面でも、特定のプランや追加設定が必要な機能なら、見ている画面の条件を添えます。「この操作ができる」と思って相談した後に、別契約や個別開発が必要だと分かる構成は避けたいところです。動画で待ち時間を省略した場合も、必要に応じて省略したことが分かる表示にします。

公開資料で説明しきれない条件は、「自社の承認手順を相談する」など、何を確かめられる個別デモなのかを示して案内します。単に「詳しくはこちら」と置くより、公開画面と個別相談の役割がつながります。

操作できるデモは、紹介ページとは別に範囲を決める

訪問者が自分で触れるデモを用意する場合は、画面を掲載するだけの制作とは仕事が変わります。どこまで操作でき、入力した内容がどう扱われ、試用後に何が残るかを決める必要があります。見た目が製品に似ていても、限られた操作を再現したものなら、その範囲が分かる案内にします。

まず静止画や動画で説明できるかを検討し、操作体験が導入判断に必要なら、製品担当者と別の制作範囲として相談します。操作できるデモを、通常のホームページ制作に当然含まれるものとして進めないことが大切です。

製品が変わったときに、差し替える場所を残す

公開後に項目名や操作が変わると、画面だけでなく字幕、本文、説明資料も古くなることがあります。どの利用場面をいつの仕様で紹介したか、元の画像や動画がどこにあるか、誰が仕様を確認するかを残しておきます。変更の影響がある素材を見つけられれば、すべて撮り直す前に必要な差し替えを判断できます。

BämのIT・BtoBサービスのホームページ制作では、利用する仕事、機能、条件を原稿・図・画面で伝える構成を考えます。公開できる製品画面と営業でよく受ける質問を共有し、サイトで見せる範囲と個別に説明する範囲を相談できます。製品自体や操作可能なデモの開発は、紹介サイトの制作とは分けて確認します。

参考資料

資料確認日:2026年9月21日。備品申請サービスの機能と公開例は説明用の仮例であり、kintoneの仕様を示すものではありません。

次の一歩読んだあとに

会社の場合も、考えてみませんか。

この内容を相談する→

ホームページ制作サービスを見る →

この記事を書いた人

Bäm[バム]運営事務局株式会社みやあじよ

株式会社みやあじよの担当者が、調査、執筆、編集、公開前の確認を行います。出典・数字・固有名詞・リンク・読みやすさを、公開の前に人が確かめます。

調べて、書いて、確かめてから公開します記事について連絡する

無料で相談する →