いつも注文を受けている農産物でも、収穫が少なく、しばらく新しい注文を受けにくい時期があります。畑の様子をお知らせに書いても、商品ページの購入ボタンが以前のままなら、読んだ方は注文してよいか迷います。
まず休止する商品を明らかにし、商品の説明と、その先で注文を受ける画面を同じ状態へ揃えましょう。再開日がまだ分からない間も、現在の受付と次に情報を載せる場所は短く伝えられます。
少ない収穫の影響が、どの商品に出ているかを決める
千早赤阪村の観光ナビでは、米や野菜、果物など地域の農産物が紹介されています。自園で複数の品を扱っているなら、一つの品の収穫が少ないことと、農園全体で注文を受けられないことを区別して案内します。
例えば、野菜の詰め合わせを休む一方、確保できている米は販売を続ける場合があります。このとき「農産物の注文を休止します」とだけ書くと、米も買えないように読めます。「野菜の詰め合わせの新規注文を休止しています」と対象を示すと伝わります。
収穫があることと、通販用に用意できることも同じではありません。店頭で少し販売できる日でも、箱に詰めて発送する分を揃えられないなら、通販の受付を続ける必要はありません。実際に提供できる購入方法を先に決め、その範囲をページへ反映します。
休止の説明は、商品名と注文する入口の近くへ
休止の案内は、新着情報だけでなく、対象の商品を見に来た方が読める位置へ置きます。検索や以前の案内から商品ページを直接開くこともあるため、トップページを読んでいることを前提にしない形です。
文章は、対象、今の受付、再開について分かっていることを伝えれば十分です。例えば次のように書けます。
野菜の詰め合わせは、ご用意できる収穫分が少ないため、新しいご注文の受付を休んでいます。再開日は未定です。受付を再開する際は、この商品ページでお知らせします。
この例は、実際に同じページで再開を知らせる場合の書き方です。別の販売案内に掲載するなら、その案内へリンクします。収穫が少ない理由を長く説明するより、今は注文できるかが最初に分かる順にします。
「再開までお待ちください」だけでは、予約として希望を送ってよいのかも曖昧になります。取り置きや次回分の予約を受けないなら、そのことを必要な場所へ一文添えます。受けていない希望を集めるために、予約欄を追加する必要はありません。
注文先まで進み、休止する商品が残っていないか見る
文章を直したら、以前から使っている注文経路をたどります。商品ページに休止と書いてあっても、外部ショップで購入できる、問い合わせの選択欄に注文用の商品名が残るなど、受付が続く入口がないかを確かめます。

カートを使っている場合は、商品紹介を残しつつ新規購入を受けない設定があるかを確認します。画像や文章を消すことだけで対応すると、以前購入した方が探していた商品かどうか分からなくなることがあります。休止表示と受付の停止を両方できる形を選びます。
電話で注文を受ける農園でも、ページに「電話なら注文可」と読める案内が残っていないか見ます。商品についての問い合わせは受けるなら、その窓口を残すことはできます。注文の受付と質問への対応の違いが、案内の言葉から分かるようにします。
すでに受けた注文がある場合は、新規注文の休止と分けて状況を確認します。受け付け済みの注文にも変更があるなら、該当する方への連絡が必要です。サイトの一般案内だけで、各注文の扱いが伝わったことにはしないようにします。
再開は、渡せる商品と受渡しを確かめてから
収穫が増えても、すぐに以前と同じ内容で注文を受けられるとは限りません。詰め合わせる品、販売する分、受渡しや発送の予定を確かめ、今回受けられる内容へ商品説明を揃えます。
以前の注文ボタンだけを戻すと、古いセット内容や発送の目安が残ることがあります。休止中に変わった点を見てから受付を再開し、購入する方の画面で選べる商品と案内を確認します。再開直後に多く受けられない場合も、農園が確保した範囲に合わせて始められます。

一つの商品の休止から、必要な修正を相談する
制作会社には、対象の商品ページと注文先、休止中に載せたい文章を見せます。文章の更新で済むのか、購入を止める設定や選択欄の変更も必要かを、実際の注文経路で確認できます。繰り返し切り替える作業なら、自分で変更できる範囲も相談します。
BämのECサイト制作では、売り方や運用に合わせて構成を考えます。収穫に応じて無理なく受付を切り替えたい方は、千早赤阪村のホームページ制作・改善のご案内をご覧ください。今ある注文の流れを基に、休止中も再開後も分かる案内へ整えられます。
参考資料
資料確認日:2026年9月15日。