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自社ブログの更新を外注するときの進め方と注意点

この記事で分かること

自社ブログを外注すると、原稿を書く作業を任せられます。ただ、会社の事実を伝えること、公開してよい表現を決めることは社内の仕事として残ります。発注後に原稿が止まりやすいのは、この境目が曖昧なときです。

読み方
自社ブログの更新を外注するときの進め方と注意点

自社ブログを外注すると、原稿を書く作業を任せられます。ただ、会社の事実を伝えること、公開してよい表現を決めることは社内の仕事として残ります。発注後に原稿が止まりやすいのは、この境目が曖昧なときです。この記事では、一記事を依頼する準備から確認、納品、公開への引き渡しまでを順に整理します。費用や依頼先の比較はブログ代行の費用と選び方で扱います。

外注する仕事と社内に残る判断を分ける

外注先に任せる範囲は、テーマの提案、取材、構成、執筆、校正、画像の準備、WordPressへの入稿までさまざまです。まず「記事を納品してもらう」のか「公開前の画面まで整えてもらう」のかを決めます。任せる範囲が広くても、商品やサービスの条件、お客様への約束、公開の可否は自社の担当者が確認します。

外注先は、支給資料の不足や説明の食い違いを質問できます。自社は、その質問に答え、根拠になる資料や担当者を示します。Googleの「人の役に立つ情報」の指針も、独自の情報、事実の正確さ、誰がどのように作ったかを確認する視点を示しています。記事数だけを約束事にせず、読者が知りたいことに自社の言葉で答えられるかを見ます。

ブログ記事の外注で、会社が事実を渡し、外注先が原稿を作り、会社が公開内容を確かめる三つの役割を示す図
文章を任せても、会社固有の事実と公開の判断は社内で確かめます。

発注前に一記事の依頼票を作る

最初から長い指示書を作る必要はありません。一記事につき、次の項目を同じ場所にまとめれば、構成段階で方向を合わせやすくなります。決まっていない項目は空欄を隠さず、誰がいつ確認するかを添えます。

項目依頼票に書くこと
読者と疑問誰が、どんな判断の前に読むか。実際に受けた質問があれば記す
記事の役割読後に分かること、既存ページとの違い、案内したい次のページ
根拠と素材商品資料、担当者、確認済みの事実、使用できる写真とその条件
避ける表現未確定の価格や納期、言い切れない成果、社外に出せない情報
担当と期限構成・原稿の確認者、最終承認者、返答期限、納品形式

たとえば「商品の使い方を説明する記事」なら、対象商品、使う前の条件、よくある失敗、問い合わせ先まで書きます。検索語だけを渡しても、外注先は会社固有の説明を作れません。既存の案内ページや記事を示し、同じ内容を繰り返さないようにします。

会社しか知らない事実を渡す

公開済みのパンフレット、商品説明、よくある質問、担当者への取材メモなどを集めます。資料には作成日と確認担当を付け、古い条件や未承認の案を区別します。お客様の事例や写真を使う場合は、掲載の許可と使用範囲を確かめます。許可が取れない体験談を匿名にして事実らしく書くことは避けます。

外注先から質問が来たら、推測で穴を埋めさせず、回答できる担当者につなぎます。答えが未確定なら、その話題を外すか「確認中」として原稿を止めます。数字や制度のように変わる情報は、出典と確認日を原稿に残すと公開前の点検に使えます。

構成と原稿を別々に確認する

構成では、読者の疑問に答える順番と、既存ページとの重なりを確認します。原稿では、事実、分かりやすさ、リンク、写真の説明を確認します。構成が違うまま全文を書き終えると、大きな手戻りになります。外注先に返す修正指示は「もっと良く」のような感想より、「この条件は現行資料と違う」「この質問への答えが先に必要」と具体的に伝えます。

一記事の依頼票、構成、原稿、公開前画面を順に確認する四つの段階を示す図
各段階で確認する人と返答期限を決め、最後は実際の公開前画面を見ます。

原稿の確認を一人に集めにくい場合は、商品担当が仕様、広報担当が言葉、公開責任者が最終版を見るなど、担当を分けます。ただし修正依頼を外注先へ送る窓口は一つにまとめます。複数の人が別々の版に書き込むと、どれが最終判断か分からなくなります。

画像・資料・引用の利用条件を確認する

納品物に画像や図を含めるなら、誰が作ったか、どこから取得したか、ブログ以外にも使えるか、元データを渡せるかを発注時に決めます。素材サイトの画像、社内資料、お客様の写真にはそれぞれ利用条件があります。外注先が用意したものでも、自社が自由に再利用できると決めつけず、契約と素材ごとの条件を確認します。

引用を使う場合は、引用箇所と出典を原稿上で分かるようにし、必要性や分量を確認します。文化庁の著作権契約書作成支援ページも、利用条件を具体的に書面で定めるための参考になります。実際の権利関係は素材や契約によって異なるため、重要な利用は個別に確認してください。

WordPressの権限と公開前の確認を決める

外注先がWordPressに入稿するなら、必要な操作を確認してからアカウントを用意します。WordPress公式の権限一覧では、標準の投稿者権限によって編集・公開できる範囲が異なります。実際のサイトはプラグインなどで権限が変わることもあるため、管理者権限を最初から渡すのではなく、運用中の設定で試します。共有アカウントではなく担当者ごとの識別と、契約終了時の権限整理も決めます。

公開前には、スマートフォンの表示、見出し、画像の代替テキスト、リンク先、問い合わせ先を実画面で確認します。外注先が入稿した場合も、公開ボタンを押す人と最終承認者を明確にします。タイトルや説明文を変える提案は、本文と一致するかを見てから採用します。

納品後の修正と引き渡しを残す

納品時には、最終原稿、画像の元データと利用条件、参照した資料、確認済みの版、未解決の質問をまとめて受け取ります。公開後に誤りが見つかったとき、誰へ連絡し、どこまで修正を依頼できるかも記録します。記事の所有者、管理画面の権限、取材記録の保管先を曖昧にしないことが、次の担当者への引き継ぎにつながります。

公開後の確認では、問い合わせ内容や記事への質問を見ます。検索からの状況も見るなら、Search Consoleの検索パフォーマンス レポートで表示回数やクリック数などを確認できます。ただし数字だけで記事の貢献や外注の成果を断定せず、記事の目的と一緒に振り返ります。継続的な運用を任せる範囲は、BämのSEO・集客支援のような提供内容も確認し、契約条件と分けて判断します。

最初の一記事で進め方を試す

初回は、一記事で依頼票、資料の受け渡し、構成確認、原稿確認、公開前の点検を通してみます。予定どおりに進まなかった箇所は、担当と資料のどちらが足りなかったかを見直します。その結果を次の依頼票に反映すれば、毎回同じ質問に答え直す負担を減らせます。更新を続ける仕組みそのものを考える場合は、ブログの更新を続けるための運用方法も参照してください。

参考資料

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この記事を書いた人

Bäm[バム]運営事務局株式会社みやあじよ

株式会社みやあじよの担当者が、調査、執筆、編集、公開前の確認を行います。出典・数字・固有名詞・リンク・読みやすさを、公開の前に人が確かめます。

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