
企業交流会で「加工の相談ができます」と話したあと、ホームページにも同じ言葉だけがあると、仕事を依頼してほしいのか、加工先を探しているのかが伝わりにくいことがあります。紹介ページでは、自社が受けたい仕事と、自社から頼みたい加工を、依頼の向きが分かる見出しで分けます。
高槻市ものづくり企業交流会は、企業間の交流や情報交換、販路拡大などを目的にしています。異業種の方との接点もあるため、いつもの取引先には伝わる短い言葉を、初めて会った方にも読める説明へ補いたいところです。
「加工の相談」を、二つの向きで書き分ける
MOBIOのものづくり取引あっせんは、加工先や協力工場を探す方への案内と、新しい仕事を受けたい方への案内を分けています。発注と受注で希望を分ける構成は、自社の紹介を整理するときにも参考になります。
自社へ加工を依頼してもらいたい場合は、「当社が受けられる加工」として、扱う材料や加工内容を示します。設備名を並べるだけでなく、何を作るときに相談できるかを添え、詳しい事業紹介へつなぎます。
自社から頼みたい加工がある場合は、「加工をお願いできる企業を探しています」と書き、探している工程を示します。こちらに届くのは加工の依頼ではなく、仕事を引き受けられる企業からの紹介や提案です。見出しを分けると、その違いを最初に伝えられます。

交流会で話した加工を、具体的な言葉で残す
たとえば、部品の切削加工を受け、別の工程として塗装をお願いできる会社を探している製造会社を考えます。これはページ構成を考える説明用の例です。
受けたい仕事の欄には、「部品の切削加工について、材料と形状からご相談いただけます」と書けます。探している加工先の欄には、「当社で加工した部品の塗装を相談できる企業を探しています」と載せます。二つの欄に同じ「金属加工のパートナー募集」という見出しを付けるより、読む方が関われる仕事を考えやすくなります。
写真も役割に合わせます。自社が受ける仕事は、掲載できる加工品や設備の写真で紹介します。探している加工については、お願いしたい部分を示す図や、公開できる説明用の部品を使えます。探している工程の写真を、自社設備や自社の実績のように見せないことが大切です。

両方の案内を載せる必要があるかは、今回の交流会で話したい内容から決めます。受けたい仕事を紹介するだけなら、その案内に絞れます。加工先も探す場合に二つを分け、詳しい事業紹介と募集の説明へそれぞれつなぎます。
制作前には、交流会で使う会社紹介と、現在の事業ページを並べてみてください。初めて読む方が、何を依頼でき、自分はどの仕事を提案できるかを説明できれば、紹介の向きが伝わっています。短い紹介ページでも、会社全体の沿革を繰り返すより、今回つながりたい仕事を先に示せます。
Bämのコーポレートサイト制作では、事業と伝える相手をもとにページを整理します。高槻市のホームページ制作・改善のご案内から、受けたい仕事と探している加工が伝わる紹介ページをご相談いただけます。
参考資料
資料確認日:2026年10月24日。図と加工の組合せは説明用の例です。実際に受ける仕事や依頼したい工程は、自社の営業・技術担当が確認した範囲で掲載します。
