本文へ移動する
06-7777-3960受付 月〜土 9:00〜18:00
無料で相談する→

サービス何をつくるかは、話してから決めましょう。

サービス一覧を見る

採用サイト活用公開 更新

採用サイトに社員アンケートを載せるとき、回答率を添える理由

この記事で分かること

社員アンケートの結果を採用サイトへ載せるとき、回答率と回答者数、調査対象、設問、実施時期をどう示すか。回答者の割合を社員全体の意見と取り違えさせない図と注記の作り方を説明します。

読み方
社員アンケートの集計紙を担当者が確認する説明用写真。採用サイトの社員アンケートに回答率を添える記事の全文タイトルと正式Bämロゴ。

採用サイトに「社員の75%が相談しやすいと回答」と載っていても、何人に尋ね、何人が答えたかが分からなければ、応募者はその数字の範囲を判断できません。回答率は、示した割合がどの回答から出たかを読むための手がかりです。結果の近くに、調査対象、回答者数、実施時期、設問を添えます。

ここで使う人数は説明用の架空の例です。Bämや特定の会社が実施した調査結果ではありません。

「回答者の割合」と「社員全体の割合」を分ける

調査の対象となる社員40人全員に同じ設問を送り、24人が回答したとします。この例の回答率は24人÷40人で60%です。回答した24人のうち18人が「そう思う」を選んだ場合、設問の結果は「回答者24人のうち18人(75%)」と書けます。「社員の75%」と書くと、答えていない16人も含めて同じ意見だったように読めます。

回答しなかった人の考えは、この集計からは分かりません。回答率が高い調査でも、答えた人と答えなかった人に違いがないとは限りません。AAPORの調査に関する指針も、回答率だけで調査の質を判断せず、対象や質問方法などを併せて確かめる重要性を示しています。

架空の例。対象40人のうち回答24人で回答率60%。設問には回答者24人のうち18人がそう思うと答え、回答者内の割合は75%。未回答16人の意見は不明
架空の集計例。60%は調査への回答率、75%は回答した24人の中での設問結果です。

グラフのすぐそばに、数え方を置く

棒グラフに「75%」だけを大きく置き、対象人数を別ページの末尾へ送ると、数字だけが切り取られて伝わります。グラフの下に「対象:調査時点の社員40人/回答:24人/回答率:60%/設問『仕事で困ったとき、相談相手を見つけやすいですか』/『そう思う』18人(回答者の75%)」のように、同じ視野で読める短い注記を置きます。実際の掲載では会社の調査票と集計結果に置き換えます。

実施した年月と調査方法も示します。採用サイトが更新されても、数年前の回答を現在の職場の数字として読ませないためです。設問ごとに無回答があれば、その設問に答えた人数を分母にして表示し、全体の回答者数と混ぜません。選択肢をまとめて表示する場合は、どの回答を含めたかも明記します。英国国家統計局の調査案内ガイドでも、調査対象や回答率、その計算方法を読者に示すことが勧められています。

架空の採用ページで、社員アンケートのグラフ直下に対象人数、回答人数、回答率、設問、実施時期をまとめて添える配置図
数字と数え方を離さない配置例。時期と設問の文言は実際の調査記録に合わせて記入します。

数字の使い道を、応募者の判断に合わせる

社員アンケートは職場の一面を伝えられます。ただし、一つの設問の結果だけで「誰にとっても相談しやすい職場」と言い切る材料にはなりません。たとえば相談のしやすさを示すなら、集計の横に、入社後に相談する相手や面談の機会を具体的に説明します。社員の声を載せる場合も、個人の経験と集計結果を区別します。応募者が仕事や職場を確かめる入口として使える形です。

公開前には、人事担当が元の調査票、対象者の範囲、回答記録、集計表を照らします。少人数の部署や属性別の内訳で誰の回答か推測できる場合は、区分をまとめるか、その内訳を出さない判断が必要です。匿名化した集計だけを制作に渡し、数字を確定した担当と公開文面を確認します。実際の記録を確認できないなら、具体的な割合を作って掲載しません。

Bämの求人・採用サイト制作では、仕事内容や人、職場、条件を応募者が理解できる構成を考えます。社員アンケートを使う場合は、質問文と集計の根拠を確認したうえで、数字の意味がグラフと本文から伝わる見せ方を相談できます。

参考資料

資料確認日:2026年9月26日。40人・24人・18人の集計は説明用の架空例です。

次の一歩読んだあとに

会社の場合も、考えてみませんか。

この内容を相談する→

求人・採用サイト制作を見る →

この記事を書いた人

Bäm[バム]運営事務局株式会社みやあじよ

株式会社みやあじよの担当者が、調査、執筆、編集、公開前の確認を行います。出典・数字・固有名詞・リンク・読みやすさを、公開の前に人が確かめます。

調べて、書いて、確かめてから公開します記事について連絡する

無料で相談する →