
地域ブランドとして紹介された商品には、販売を終えたあとも、認定時のお知らせや冊子を見た方が訪れることがあります。以前の名前で探してくださった方には、今は購入できないことと、その商品がどのような品だったかを、落ち着いて読める形で伝えたいところです。
旧商品名と販売終了の案内を残し、当時の認定歴と、現在販売している別商品の情報を分けるとページを整えられます。古い商品ページを別の商品の紹介に丸ごと書き換える前に、以前のリンクから来た方が何を知りたいかを考えましょう。
旧商品を探して来た方へ、販売終了を先に伝える
熊取町の第4回「くまとりやもん⤴」認定商品の紹介は、令和3年度の認定について、商品名と事業者名を組み合わせて伝えています。タオルや食品などの紹介が、当時の出来事として読めるページです。
このような過去の紹介を読んだ方が、商品名や事業者名で自店のサイトを探す場合も考えられます。自店で販売を終えた商品については、その名前で開けるページに、現在の販売状態を示しておくと案内がつながります。町の掲載品が終了しているという意味ではなく、自店で終売を決めたときの見直しです。
ここからは、認定歴のある縞柄のタオルを終売し、現在は別の無地タオルを販売している架空のお店を例にします。旧商品を再び作る予定はなく、無地タオルは別の商品として扱う設定です。
旧商品ページの冒頭には、縞柄タオルの商品名を残し、「この商品の販売は終了しました」と添えます。終了日が確定していれば、年を含む日付も記載します。「完売」の一言だけでは再入荷を待つ方もいるため、お店の決定に合わせて、販売終了であることを伝えます。
こちらの縞柄タオルは販売を終了しました。これまでお選びいただき、ありがとうございました。このページでは、当時の商品と認定の記録をご紹介しています。現在販売しているタオルは、下のご案内からご覧いただけます。
商品名と終了案内が最初に見えると、以前買った品を確かめたい方も、今買えるか知りたい方も読み進めやすくなります。購入ボタンが残っている場合は終了の状態に合わせますが、商品紹介まで消すかどうかは、残したい記録を見て決めます。
認定の記録は、当時の商品に結び付けて残す
旧商品について残したいのは、当時の商品名、写真、特徴と、確認できる認定の記録です。認定された年や回次、制度名を資料と照合し、「販売していた当時のご紹介」と分かる見出しの中へまとめます。
例の縞柄タオルなら、縞柄が分かる写真と旧商品名をそのまま残します。認定の説明もそのまとまりに置きます。写真だけ現在の無地タオルへ差し替えると、認定された品が無地タオルだったように見えるため、古い記録の写真と現在の商品写真を使い分けます。

販売を終えた日と、認定を受けた時点は別の情報です。終売したことを伝えるために、確認していない認定の終了日まで加える必要はありません。過去の認定歴として確認できることを、その商品に限って記載します。
認定の印を含む当時の画像を掲載し続ける場合は、お店が受け取った使用資料や制度の窓口で、記録としての掲載方法を確かめます。過去の写真を残すことと、現在の商品へ認定の印を付けることは分けて相談します。印がなくても、正式な商品名と認定時点、参照先の文章で歩みを伝える方法があります。
今の商品は、別の商品として案内する
現在の無地タオルを紹介する際は、「現在販売しているタオル」という別の見出しを設け、新しい商品名と写真を置きます。縞柄タオルの紹介文の途中に購入ボタンだけ足すより、別の商品へ進むことが分かる配置です。
案内には、旧商品との関係を一文添えられます。「縞柄タオルとは別の商品です。色やサイズ、素材は商品ページでご確認いただけます」と書けば、同じ品の再販売と受け取られにくくなります。同じ使い方で選んでいただける点が確認できるなら、その理由も短く紹介します。
後継商品として開発した品なら、その関係と変わった点を伝えます。一方、今扱っているという理由だけで、別の品を「後継品」と呼ぶ必要はありません。新しい商品の認定についても、その商品自体の資料から案内し、旧商品の認定歴を引き継いだ説明にしないようにします。

サトーの販売終了商品の案内では、旧商品の名称と販売終了年月を残し、後継機種へのリンクを別の欄で示しています。扱う商品は異なりますが、探していた品の情報を確かめてから、別の商品へ進める掲載方法の参考になります。
案内できる代わりの品がない場合は、無理に一商品を選ばず、現在の商品一覧へつなげます。「同じ商品はありませんが、現在取り扱っている品をご紹介しています」という案内なら、期待を合わせたうえで見ていただけます。購入先では、現行の商品名と写真を確かめられることが大切です。
外部の紹介からたどる一続きの案内を整える
更新の確認は、旧商品ページだけで終えず、以前の認定報告や自店の商品一覧から開いてみます。旧商品を紹介していた場所に、今も購入できるような言葉が残っていれば、終了案内へ合わせて直します。昔の認定報告は当時の記事として残し、現在の販売状態を知る入口を添えられます。
町や取扱店など、ほかの方が管理するサイトの紹介も確認します。過去の認定記録であれば、その時点を示す資料として読めることが大切です。現在の販売先として案内されている情報に変更が必要なら、対象の商品名と終了した事実、自店の案内URLを添えて管理者へ連絡します。過去の記録をすべて消してもらう依頼とは分けて考えます。
制作会社へは、旧商品ページ、当時の認定資料、現在の商品ページを見せます。「縞柄タオルを探して来た方に、終了と認定歴を伝え、別の無地タオルを紹介したい」と説明すれば、どの写真と文章を残し、どこへリンクを置くかを具体的に相談できます。
仕上がりは、以前の商品名でページを開くところから確認しましょう。探していた品だと分かること、販売終了を読めること、認定の説明が旧商品に結び付いていること、現在の品へ進むと別の商品名と写真が見えることを、一続きで確かめます。
Bämのホームページ制作のご相談では、お手元の資料とページをもとに原稿や構成を整理します。商品の歩みを残しながら現在の販売案内を整えたい方は、熊取町でホームページの制作・改善をご検討の方へのご案内もご覧ください。残す記録と新しく案内する商品を見比べ、必要な変更から考えられます。
