
入荷によって用意できない料理は、料理の写真や説明のそばに、当日の提供状況を添えます。入荷をまだ確認できていないのか、入荷がないのか、用意した分が売り切れたのか。店が確認した状態を伝えると、食べたい料理を探す方が、来店前に確かめることを判断できます。
函館の海光房は、活イカの紹介で調理の楽しみ方を伝え、よくある質問では、天候や仕入れによって入荷がない場合と、来店前の問い合わせを案内しています。料理の魅力と、その日に食べられるかを確かめる情報には、それぞれ役割があります。
「入荷未定」と「本日分終了」を、同じ表示にしない
自店のメニューを整えるときは、一品について、入荷確認前から営業終了までの案内を考えます。たとえば入荷が分かる前なら「本日の入荷は未定です」、入らないことを確認したら「本日は入荷がありません」、用意した分がなくなったら「本日分は終了しました」と書けます。実際の確認状況に合わせるための表現例です。

入荷の確認前には、何時ごろ分かるかを案内できる場合だけ、次に確認する目安を添えます。入荷がない場合は、追加の入荷を待てるのか、その日の提供を見送るのかを、店が回答できる範囲で伝えます。「売り切れ」の一語へまとめるより、来店前に問い合わせるか、ほかの料理を選ぶかを考えやすくなります。
表示する場所は、メニュー一覧の料理名や写真の近くから考えます。詳細ページに直接来た方にも同じ状態が分かるようにし、注意書きを一覧の末尾へ置くだけで済ませない形です。色を変えるだけでなく、「入荷未定」「本日分終了」などの言葉を読めるようにします。
料理の紹介そのものには、調理法や味わい、写真の説明を残せます。そこへ当日の案内を添えると、看板料理を知るための説明と、今回注文できるかを確かめる情報がつながります。写真を消すか残すかは、掲載の目的と一緒に考えます。
確認した時点と、予約で受けられる内容を添える
提供状況には、対象の営業日と確認した時刻を添えます。日付のない「本日入荷」だけが残ると、翌日に開いた方には、いつ確認した内容か分かりません。一方、営業開始時点で入荷があったという情報も、その後の残りを保証するものではありません。途中で売り切れた場合に、同じ料理の表示を変えられるようにします。

席を予約できるお店では、料理も取り置く予約なのか、席のみなのかを、予約案内で読み分けられるようにします。料理の希望を受ける場合も、希望を伺った段階と、店が用意できると回答した段階を区別します。席だけを受ける運用なら、その予約で特定の料理を確保するように読める表現がないかを確かめます。
特定の料理を目当てに来る方へ問い合わせを案内する場合は、料理名と来店予定日を伝えてほしいこと、いつ連絡を受けられるかを添えます。取り置きができるかどうかも、店の運用に合わせて説明します。
制作の相談では、一品について「入荷が分からない朝」「入荷がなかった日」「途中で売り切れた日」を当てはめ、料理名、状態、確認時点がどこに出るかを見比べます。翌営業日には前日の状態をどう扱うかも決め、確認前の料理を、前日の入荷ありのまま見せない表示を考えます。自動で切り替えるか、店が更新するかは、使う仕組みと続けられる仕事量から相談できます。
Bämのサービス紹介サイト制作では、来店前の方が知りたいことから、説明とページの並べ方を考えます。現在のメニューと、入荷を確認するタイミング、予約で受けている内容をもとに、函館市のホームページ制作・改善についてご相談いただけます。
参考資料
資料確認日:2026年10月25日。公開例は料理の紹介と入荷条件の説明として参照し、当日の入荷・残数・提供状況は確認していません。本文中の表示例は自店の案内を検討するためのもので、各店舗の予約条件や更新方法を共通化したものではありません。
