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MEO対策で集客!ゲストハウス向けMEO対策!

とっても役立つ集客知識

WEB集客って重要ですよ

最近よく’MEO’や’SEO’といった言葉を目にすることはないでしょうか?「WEBでの集客はもちろんしたいけど、そういうのって難しそう…」とつい後回しに。せっかく魅力的なゲストハウスで自社サイトも拘っていても、見つけてもらえなければ意味がありません。OTAからの予約だけではなく、自社サイトからの集客も狙って手数料も浮かせましょう。ほんの少しの工夫で、あなたのゲストハウスの魅力がより多くの人に伝わるのなら、やって損はありません。この記事では、気になるMEO対策をサラッと解説。もちろん、ゲストハウス以外でも使える知識です!

そもそもMEOとは?

Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)の略で、主にGoogleなどでローカル検索をした際の結果に表示される一覧を指しておりMEO対策とは、そのローカル検索結果一覧で上位を目指すことを言います。検索エンジンを使って【大阪 ゲストハウス】のような検索をしたときにこのような画面を見たことはないでしょうか?

MEO対策をすると地域上位表示が可能となります。

(↑検索結果上部にでてくるここ)これを’ローカル検索結果’といいます。
ーローカル検索とは?ー検索キーワードに対して、検索ユーザーの位置情報を元に、適した検索結果を表示させることを指します。なので、大阪と東京で【ゲストハウス】と検索したら検索結果は異なりますし、同じ大阪から検索してもエリアが違えば検索結果が変わることもあります。それは大阪で宿を検索している時に東京の宿をたくさん表示されても参考にならないため、Googleが適した検索結果を表示してくれています。もちろん、今は大阪だけど泊まるのは東京の場合は【東京 ゲストハウス】と検索すれば東京の結果を表示してくれます。

検索結果一覧は少しでも上に表示されて1人でも多くの方の目に留まった方がいいですよね!それではまず、’MEO’と’SEO’の違いから。

MEO とSEO 違い

ーSEOとは?ー

SEOとはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略です。Googleなどで検索をした時に表示される検索結果を指し、そこで上位を狙う取り組みをSEO対策と呼びます。

(↑MEO検索結果の下にでてくる)
この2つの対策の違いを簡単にいうと、まずターゲットが違ってきます。MEO対策をすることで検索ユーザーに実際に足を運んでもらったり、その場で電話での問い合わせをもらいやすくなり、SEO対策をすることで、上位に表示されターゲットユーザーを自社のWEBサイトに誘導しやすくなる。といった違いがあります。ですので、SEOの方がローカルビジネスに特化していると言えます。また、どちらも上位を狙うという点では同じですが、対策を行う部分も異なります。MEOはGoogleマイビジネスに対して行い。SEOは自社のWEBサイトやブログなどのコンテンツに対策を行う必要があります。(Googleマイビジネスについては下の’対策の方法’でご説明しています)
ゲストハウスでいうと、長いリードタイムを狙うならOTAの方がもちろん強いですが、例えば今、東京に滞在していて2日後大阪に行くけどまだ宿を決めていない。や今日チェックアウトしてからの予定が決まっていないから宿もまだ分からない。なんて旅人は結構いますよね?そういった方が検索をするとしたら、おそらく【大阪 ゲストハウス】のような検索方法になるのではないでしょうか。
MEO対策を行い、あなたのゲストハウスをいち早く見つけてもらいましょう!

MEO集客のメリットとデメリット

上記で何となく、2つの違いが分かったところでMEOのメリットとデメリットをSEOと比較してお話します。

MEOのメリット

コスト

Googleマイビジネスは無料で始めれられるためコストがかかりません。業者にお願いする場合でもSEOは数十万程度/月程度かかるのに対して、MEOは数万/月程度で依頼できる場合が多いです。

気軽さとスピード感

SEOはコンテンツなどに変更を加えなければいけない上、効果が出るまでに半年前後かかりますが、MEOはGoogleマイビジネスを充実させるだけで、早ければ1週間前後で効果がえられるため、気軽に試すことができます。

目立ちやすさ

通常、検索エンジンで検索をかけた場合、WEBサイトの検索結果よりGoogleマップの検索結果が上に表示されるのを見たことはないでしょうか?上部に表示されることで、多くのユーザーの目に留まりやすくなり集客アップを狙えます。

見込み度合いの高さ

先に述べたように、ローカル検索をするユーザーはある程度、次の動作や目的が明確になっています。そこで、上位の検索結果を狙うことで付近の強豪よりも先に足を運んでくれやすくなります。

MEOのデメリット

実店舗のみ有効

実店舗を持たない事業(通販サイトなど)だと、Googleマイビジネスに登録できないため効果を得られませんが、ゲストハウスであればこの点は大丈夫でしょう。

ネガティブな口コミ

Googleマイビジネスに登録することで、口コミをもらうことがあり、施設の利用者ではなくても口コミ投稿ができます。口コミをしてもらうことはMEO対策において重要ですが、ネガティブな口コミをもらうことも想定し、内容に関わらずきちんと返信をすることが大事です。

MEO対策の方法

最後にMEO対策の方法をご説明します。
まずMEO対策をするにあたって’Googleマイビジネス’というGoogleの無料ツールに登録する必要があります。このGoogleマイビジネスに登録することで、あなたの施設がGoogle検索やGoogleマップ上に表示されるようになります。
Googleはユーザーに良い情報を与えようと動いています。検索結果を左右する基準として’関連性’ ’距離’ ’知名度’を重視してると言われており、距離に関しては対策しようがないので仕方ありませんが、関連性や知名度に関しては対策することができます。

NAPを意識

NAPとはN(Name/名前・社名)A(Address/住所)P(Phone/電話番号)を示しており、Googleは’知名度’の高いビジネスを評価しようとします。
その’知名度’の判断基準として、「ネット上でそのビジネスのNAP情報がどれだけ取り上げられているか」が要素の一つに挙げられます。
その際、NAP情報が統一されていないと、記載によって別のビジネスと判断されてしまい、実際より低い知名度であるとGoogleに判断されてしまいます。

コンテンツを充実させる

充実させるといっても何か難しい文章を書くわけではなく、店舗の基本情報をきちんと入力することです。どんな事業なのか、住所は、WEBサイトの有無などの入力の他にも’オーナー確認’という項目があり、オーナー確認をすることでよりその情報が正確であるとGoogleが認識してくれます。また、ゲストハウスなどの宿泊業であれば、チェックイン/アウトの時間なども入力が可能です。これは’関連性’に関連しており、Googleマイビジネスを正確に充実させることで検索ワードに対して、あなたの施設がどれくらい合致しているのかを計ってくれます。検索されやすい語句を意識してGoogleマイビジネスを埋めていくことが重要です。

口コミを増やす

’知名度’に当てはまり、口コミの数とスコアが順位に影響すると言われています。宿泊者にOTAだけでなくGoogleの口コミも投稿するようアピールするのも1つの手でしょう。ポジティブな口コミを増やすことで、新規客にも好印象を与えやすくなります。また、口コミの返信も推奨されており、ネガティブな口コミにもきちんと対応することが重要です。

最新情報を保つ

Googleマイビジネス上の情報を常に最新のものにしておきましょう。ユーザーに良い情報を与えようとしているため、更新がされていない情報は信頼性が低いと判断される可能性があります。定期的に写真を入れ替えるなどし常に新しい情報を発信しましょう。これはGoogleだけでなくユーザーにとっても有益な情報になります。

さいごに

MEOについて少しはクリアになったでしょうか??MEO対策は積極的に行って損はありません。もし、既に登録済みであれば空いているコンテンツや変更を加えてない項目がないかチェックし、もし、まだ登録していないければ、意識が高まっているうちに登録しましょう!

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