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2021.07.14

河内長野市

河内長野市(かわちながの市)は大阪府の南東端に位置し、東は金剛山地で奈良県、南は和泉山脈で和歌山県と接し、北を頂点とした三角形の市域を形づくっています。大阪府内で3番目に広い面積の7割は森林で、石川や石見川など河川沿いに平野が開け、北に向かって河内平野に続いています。市の木はクスノキ、市の花はキクです。
河内長野市の人口は、約10万6,987人(平成27年国勢調査)。市域の大部分は砂岩地帯で、豊かな土壌と内陸性の湿潤温暖な気候も相まって、稲や野菜、果樹の栽培に適した環境となっています。 名産物としてはモモやミカン、シイタケなどが有名。モモは特に小山田地区での栽培が盛んで、50年近くの歴史を持ちます。豊かな自然に恵まれた河内長野では、その資源を活かした林業が盛んに行われていて、特に爪楊枝の製造は、明治時代から市の地場産業として発展し、現在も国内生産量の大半を占めます。