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2021.07.14

日野市

日野市(ひの市)は東京都の多摩地域南部に位置する市で、都心から西に35キロメートル、東京都のほぼ中心部に位置し、多摩川と浅川の清流に恵まれ、湧水を含む台地と緑豊かな丘陵をもつまちです。
市の木はカシ、市の花はクキ。日野市の人口は、約18万人6,283人(平成27年度国勢調査)。
かつては農業中心の宿場町で「多摩の米蔵」といわれていましたが、昭和の初めからは大企業の誘致により工業都市の顔も加えます。また戦後は、多摩平など大規模団地の進出があり、首都圏の住宅都市として今日に至っています。
日野市は、加えて日野は「新選組のふるさと」でもあり、副長・土方歳三や六番隊長・井上源三郎が生まれ育ったほか、彼らの活動を支えた名主の佐藤彦五郎の屋敷(日野宿本陣)が残されており、例年5月には「ひの新選組まつり」が開催されています。「新選組のふるさとを訪ねるみち『日野』」が、社団法人日本ウォーキング協会の「美しい日本の歩きたくなる道500選」に選ばれています。この他にも、国土交通省の「水の郷百選」に認定されています。多摩川梨として親しまれているナシの他に、ブドウ、リンゴ、トマト、ブルーベリーなど数多くの特産農産物があります。